2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『医者が教える食事術』

『医者が教える食事術 最強の教科書』(牧田善二著、ダイヤモンド社)が売れているのか、店頭に山積み。 「20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68」と副タイトルにある。中身は至極まっとうな内容で、知っていることも多いが、知っているからと言っ…

高血圧

血圧が最近上昇傾向150台。特に下の値が高い。 朝高く夜に向かって下がっていくが、要注意。 「肥満」「睡眠不足」「ストレス」が血圧を上げるとはわかっているが、そんなに簡単には解消できないのが世の常。何で体重減らないのだろう、やっばり食べるからか。アホ…

汁なし担々麵

TV番組「秘密の県民ショー」で広島のソウルフードとして汁なし担々麵が特集されていた。いかにも旨そうなので、食べログで近くの店を検索し食べに行ってきました。 行った店は多治見市住吉町の『虎玄』。11時30分開店だが、オープンと同時にほぼ満席状態の…

探梅

昨日27日は、遅まきながら携帯句会の新年会。名古屋駅前の居酒屋に7人が集まり、半年ぶりの会談。旅行やら、病気、老親の話などよもやま話に花が咲く。外の気温は相変わらずの寒さでしたが、気のおけない友人と話していれば時間はあっという間。 開けて今朝…

最強寒波

記録的な寒波で、毎日寒い寒い。やっと土曜日、出勤しないですむのはありがたい。 寒いので北側の日影は、積もった雪が溶け切らず残っている。人通りのある舗道はつるつるの状態。家の駐車場の屋根から、氷柱ができて垂れ下がっていました。カイロがほんとう…

へうげもの

山田芳裕の『へうげもの』が完結。コミックス25巻が発売となり購入する。このマンガは戦国武将古田織部が主人公で、物欲の権化を哄笑のなかに漫画化し、オリジナリティ溢れる作品となった。古田織部は織部焼の元祖であるので、陶磁器産地の窯元の末裔として…

ゲド戦記

昨日の雪が残り、今朝の寒さは尋常ではない。日本の9割がマイナス気温らしい。車の溶けた水が氷柱になって垂れ下がっていた。ゲド戦記の作者アシュール・K・ル=グウィンが88歳で亡くなったとの記事。岩波書店から出ていた『ゲド戦記』を興奮して読んだことを思…

松坂大輔

松坂大輔の中日入団が決定した。入団テストに合格して1年契約、背番号99。低迷が続く中日にとって再起の手駒の一つか。松坂にしてみれば日本球界に復帰したが一軍登板は一度だけで、不本意な状況に引退時期を見失ってしまった。平成の怪物が、平成の終わりに…

給与支払報告書

1月末が給与支払報告書の締切日。12月で作成した源泉徴收票を、地方税の税額と徴收方法を決定するため従業員の住む市町村と税務署に送付しなければならない。事業所が多いとこれが一大仕事。昨日、税理士のチェックも受けて封筒詰めも完了し、あとは送付する…

リー・モーガン

通勤中の車内ではジャズを聴いている。最近のマイブームは、リー・モーガンの「キャンディ」。モーガンの歌うようなトランペットがたまらない。クリフォード・ブラウンも素晴らしいが、モーガンも最高。BOOK・OFFで「リー・モーガン・インディード!」「リー・モーガンv…

高野喜久雄「折鶴」

あきばれやぼくのおりづるとびたがる 小学1年生、かんばやしたけしの俳句。倉田紘文がこの俳句の説明に紹介していたのが、高野喜久雄の「折鶴」の詩。私は高野喜久雄という詩人を初めて知りました。 「折鶴」 無聊にまかせて人よ折鶴を折るのは止そう 折られ…

星野高士『俳句真髄』

学芸みらい社の星野高士『俳句真髄 鬼の高士の俳句指南』をアマゾンで購入し読了。星野高士は俳誌『玉藻』の主催で星野立子の孫。俳句界ホトトギス系列の保守本流に位置する。従って、文章に「花鳥諷詠」やら「季題」の言葉が散乱するのは当然なのである。本…

老い

「老い」とは何か。老いること、老年と辞書はいうが答になっていない。 加齢による機能低下もあるが、私見は自らのエンドを意識すること。同年の友人や近親者が亡くなっていき、父の死んだ年齢に近づくと、自分のエンドも考えるようになるのは自然なこと。老い…

訃報

訃報は突然にもたらされる。 人の死は順番ではないから。 大寒の埃の如く人死ぬる 虚子の句である。醒めた虚子の諦念が響く。御近所の一歳年上の親戚が亡くなったと連絡が入る。自宅で倒れ翌日発見された。子供達は独立して家を出ており、母は施設にいるので…

肥満

年末年始の食べ過ぎがたたって体重が落ちない。ご飯も昼食にとるだけなのに減量できないのは、他に糖質を取りすぎているのか。冬の季語に「着ぶくれ」があるが、衣服のように脂肪も簡単に脱げればいいのに。美しくない腹部を眺め、そう思う。痩せなくては。 着…

アクセス数5万件突破

本ブログの累計アクセス件数が、5万件を突破した。無名人の俳句にまつわる話題だけのブログであるが、読んでくれる人がいるのを励みに続けている。継続していることが唯一の価値なので、毎日書いていきます。中身は問わないで下さい。 昨日は「息もつかせぬ」…

息もつかせぬ

日曜日であるが疲れてしまったので何もしたくない。南風のメール句会へ投句した以外は、ひたすらゴロゴロ寝ていました。 「笑点」の前半は演芸コーナーであるが、コロッケが出演。途切れぬ笑いで場をつなげていくのはさすが名人。お客の笑いを絶やさないのは…

沢木欣一

昨日は仕事だった。夜9時に家へ帰る時には雪が降っていた。 開けて今朝は快晴。昨日の雪も解けてしまうだろう。 春陽堂の俳句文庫『沢木欣一』を読む。このシリーズは、自選300句というのがいいよね、作者の目指したものがよくわかる。沢木欣一は社会性俳…

朝、犬をつれて散歩をしていると田んぼの中が白い。急速な冷え込みで、氷がはっているのである。 曇りガラスのような氷で透明ではない。 子供の頃、通学の途中に氷がはっていると必ず割っていた。バリバリと割れる音が快感だったのだろうと思う。破壊衝動と…

凍結路

今朝はよく冷え込んだ。ここ最近で一番の寒さだろう。耳たぶが痛い、顔が冷気でヒリヒリする。 冬用タイヤにはきかえてはいるが、決して万能ではない。昨日は積雪の後で、凍結した道路ですべりハンドルをとられたし、右折しようとしたら空回りして焦ってしま…

プレイボール2

「キャプテン」「プレイボール」といえば、少年ジャンプに連載された、ちはあきおの名作コミックである。その「プレイボール」の続編が、グランドジャンプで復活。ちばあきおは亡くなっているので、コージィ城倉が作者。本人が続編を書くというならわかるが、まっ…

西東三鬼全句集

角川ソフィア文庫から『西東三鬼全句集』が出た。三鬼の全句集と自句自解が収録されていてきわめて重宝。同文庫から『飯田蛇笏全句集』が出た時もビックリしたが、あれは雑誌「俳句」の周年事業の一環と理解していた。しかし、今なぜ西東三鬼の句集を出すと…

どんど焼き

「どんど焼き」とは小正月(こしょうがつ=1月15日)の行事で、正月の松飾り・注連縄(しめなわ)・書き初めなどを家々から持ち寄り、一箇所に積み上げて燃やす。どんど焼きの火にあたり焼いた餅を食べて無病息災・五穀豊穣を祈る民間伝承行事。 私の住む地域…

右城暮石

右城暮石の俳句が好きである。派手さはないが生活がそこにはある。俳句は生きる者の伴奏であるということをこの人の俳句を読むと思う。 昨年『右城暮石の百句』(ふらんす堂)を弟子の茨木和生が上梓したので読みました。暮石(ぼせき)の俳号は、高知県長岡…

12月度南風メール句会

「南風」の12月度メール句会の結果がメール配信される。今回が5回目の開催。 40名参加、120句の投句。終わりの方にある順番の句に票が入り、オールスルーは免れ私の成績は2点句が1句でした。しかしながら、その一句に村上主宰の選評がいただけて嬉しい。新年…

星野仙一

星野仙一が亡くなった。70歳、癌だったらしいが逝くには早すぎる。中日ドラゴンズが最も強かった時代の選手であり、監督だった。「燃えよドラゴンズ」の歌が最もよく似合った闘志の人。野球ファンをどれだけ楽しませてくれたか。 銀行に入社して最初に住んだ…

仕事始め

4日が仕事始めである。 いつものように出勤。隣の蕎麦屋のゴミ袋をカラスが引っ張りだして、会社の前の道路で袋を破り、ゴミを散乱させて、ついばんでいる。朝からなんだかなあの光景、蕎麦屋は留守なため、市に通報して除去してもらう。 やらねばならぬこと…

桂信子

桂信子は、私の最も敬愛する女性俳人。彼女の俳句の持つ凛とした姿勢、平明な中に潜む深い抒情が、何度読んでも新鮮な感動を呼ぶ。彼女の故郷は岐阜県の長良川沿いというのも親近感がわく。 宇多喜代子の『この世佳し—桂信子の百句』(ふらんす堂)を読了。…

三日

次女2日につくば市に戻り、今日は長男を駅へ送っていった。長女は4日に東京に戻る予定。だんだんと家も静かになっていく。 南風の投句用に5句を選び出す。満足の行く句はないが、現在の水準はこんなもの、無いものねだりは止めて、葉書に清書して投函する。 …

逃げ恥

子供たちと2016年に大ヒットしたTBSドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の録画を一気に全編視聴。娘たちはドラマの終わりの「恋ダンス」を躍りながら観ている。基本的にドラマは観ないのだが、暇なので付き合ってみているうちに、星野源と新垣結衣の契…