2020-01-01から1年間の記事一覧

大晦日

いつしか2020年も最終日。朝4時に目覚め、仲間内の携帯句会の編集作業。投句がまだ来ていない人もいるが、今年最後の句会。楽しみながら作業を進める。 部屋の本棚も、蔵書の大処分をしたにも関わらず、本があふれだした。早く読まないかと積まれた本の背表…

仕事納め

本日、仕事納め。通勤の車もほとんど走っておらず、電車の乗客もまばら。年末年始は雪の予報だが、今朝は雨が降っていた。 午前中は月末の事務を片付けて、午後から大掃除。今年は、とにかくコロナに振り回された1年だった。コロナの感染拡大が気にかかるが…

かわいい!

昼食を食べながらTVを見ていると、ダンスのコメントで「かわいい」を連発している。家の妻や娘も、感想の第一声は「かわいい」が多い。何か、最近は「かわいい」が世の中に充満している気がする。可愛い(かわいい)は、日本語の形容詞で、いとおしさ、趣き…

干し柿

小学校から高校まで同じ学校に通った同年の友人はパイロットをしているが、コロナのために飛行機がとばず自宅待機状態。その友人が干し柿を作り、わざわざ家まで届けてくれた。吉田兼好の『徒然草』の文章を思い出した。「よき友、三つあり。一つには、物く…

羽生結弦

冬の楽しみは、フィギュアスケート。全日本選手権の男子フリーをテレビ観戦。 羽生結弦は、ショートプログラムで103・53点をマークして首位、フリーは最終滑走で215・83点をマーク。合計319・36点で5年ぶりの全日本制覇を達成した。ショートプログラムもフリ…

年賀状

本日は、休み。天気は曇。 午後から、年賀状の作成をする。CD-ROM付きの年賀状作成ムックはすでに購入していたのだが、なかなか取り掛かれず年末近くになるのは、いつものこと。今はパソコンがあれば、図柄を選んで登録した住所録を使って印刷するだけ…

クリスマス

へろへろとワンタンすするクリスマス 秋元不死男の句。 クリスマスである。昨日、給与振込と年末調整の作業をし、今日の会議の準備をしたら、疲れて今日はへろへろ。昼食は、ワンタンならぬレバニラ炒めで栄養補給。 もうクリスマスになってしまった。今年も…

迷ったら?

ライフネット生命の創業者である出口治明が、書いた文章に共感する。 メリットとデメリットがはっきりしていたら、人は選択に迷いません。迷うということは、どちらもよいところがあり、悪いところがあるから迷うのです。そういうときにいくら時間をかけて考…

テレワーク助成金

働き方改革推進支援助成金(テレワークコース)については、このブログでも何回か書いたが、本助成金の事務処理には納得できないものがある。支給決定通知書が11月5日付できているのに振込はなく、問い合わせると申込み件数が多いから12月といい、再度確認す…

さよなら、林家こん平

落語家の林家こん平が、77歳で旅立った。笑点のメンバー紹介で、一番最後に「1、2、3、チャラーン」と元気いっぱいに挨拶していたのが懐かしい。新潟県の農村から上京し、こん平というキャラクターを確立した。15年に及ぶ闘病生活は、大変だっただろう。 あ…

マフラー

寒い、寒い。だんだん寒さがきつくなっている。今日の朝は、耳が痛いくらいの冷え込みである。マフラーをしまった場所がわからないが、妻が新しいマフラーを買ってくれたので、今日から使用開始。首まわりをマフラーでまくと、暖かさが全然違う。仕事がたま…

吉田秋生『詩歌川百景』

またもマンガネタで申し訳ないが、好きなものはどうしようもない。やらなければならないことがあると、その反動で逃避するようにマンガを読みふけってしまう。本屋で見つけたのが、吉田秋生の最新作『詩歌川百景』第1巻。10月9日の発売だが、全然知らなかっ…

チェーンソーマン

『このマンガがすごい2021』でオトコ編第1位の『チェーンソーマン』の2巻まで読んだ。帯の宣伝文句がすごい。「圧倒的アクション。煽情的ストーリー。悪魔的キャラクター。デンノコ悪魔の絶叫、世界に轟く!」「徹頭徹尾、ブッ壊れてる!!」累計500万部突破…

葬送のフリーレン

『このマンガがすごい2021』のオトコ編第2位の山田鐘人原作、アベツカサ作画の『葬送のフリーレン』を読みだした。魔王を倒した4人が帰還した後の物語、魔法使いのフリーレンは人間である他の3人とは時間軸が違うため若いままだが、1巻で他の3人のうち2人は…

このマンガがすごい2021

本日は休み。朝方は昨日の雪で真っ白の景色がひろがる。cutーAで散髪、買い物をして帰宅。毎年買う宝島社の『このマンガがすごい2021』を入手。面白そうなマンガがないか、この本でチェックしている。今年の第一位は、オトコ編が藤本タツキ『チェーンソーマン…

初雪

最近は温暖化なのか、あまり雪が降らない。去年の冬は春先まで雪がなく、冬用タイヤに換えた甲斐が無かった。 今日は、新聞を取りに玄関のドアを開けると雪が降っている。昨日の天気予報は寒くなり雪が降るといっていたとおりだ。いよいよ本格的な冬到来、手…

『俳句αあるふぁ』休刊

毎日新聞社の雑誌『俳句αあるふぁ』が、3月14日春号を最後に休刊となることが、今月発売の同誌の巻末に発表されている。判型を刷新し、毎月から季刊に変更して、生き残りを模索したが力尽きた。俳句雑誌から朝日新聞に続き毎日新聞も脱けることになった。『…

シンデレラ・スマイル

朝のニュースで、渋野日向子のゴルフ結果が報道されないと思っていたら、悪天候により順延されたとのこと。全米女子オープンの2日目、3日目単独首位とあらば、いやがうえにも優勝の期待は高まる。全英女子オープン優勝時に「シンデレラ・スマイル」と言われ…

年末回顧

12月に入ると、年末回顧で1年を振り返ることになる。流行語大賞だとか今年をあらわす文字だとかやかましくなってくる。 角川の『俳句年鑑』を今年も買いました。何時も思うが巻末の住所録、この個人情報のやかましい時代に、無防備にあけっぴろげですが大…

初孫

東京にいる息子から、長女の出産の電話連絡がある。孫を持つ年齢に到達したのだと思う。コロナ感染が拡大中の東京では、すぐに会いに行くこともできない。とにかく健やかに育ってほしい。 寒き世に泪そなへて生れきし 正木浩一の句。

山茶花

庭に咲いている花を椿といったら、すかさず妻から山茶花と訂正されてしまった。えっ、そうなのか。椿と山茶花の違いがわからなかった。椿は花が散る時花首から落ちるが、山茶花は花びらが散る。椿の開花時期は12月~2月で、山茶花は10月~12月である。妻が自…

笑う哲学者

笑うことは免疫力を高めるらしい。もう還暦も超えたので、笑ったり泣いたりするのを無理にこらえる必要もない。笑いたい時に手っ取り早いのは、土屋賢二のエッセイを読むことだ。『年はとるな』の「人は見た目が10割」の一節を抜き書きしてみる。 見た目は一…

読めますか?

地下鉄で電車を待っている時に、路線図をみながら、果たして駅名をどれだけの人が全部間違えずに言えるだろうかなどと考える。地名というのは独特な呼び方があるので、地元の人には常識でも他所者には通じないことは多い。自宅の近隣地域に「下石町」という…

金柑

スーパーに行くと、金柑が並ぶ季節になった。 金柑はミカン科キンカン属の木になる果実で、原産地は中国とされる。一般的には柑橘類として扱われているが、実は柑橘属ではなく、独自の金柑属という分類になる。みかんなどと違い、果肉もさることながら、皮ごと…

檸檬堂

晩酌のアルコールに特にこだわりはないが、最近のマイブームは「檸檬堂」のレモンサワー。日本コカコーラがアルコール飲料に初参入した自社ブランド商品。檸檬の混ぜ具合が口に合うので、最近は5%の定番レモンを一缶開けて晩酌にしている。日本コカコーラは…

漱石の俳句観

夏目漱石の『草枕』を読んでいる。主人公は画家であるが俳句も作る。意外に俳句のことが出てきて面白い。作中に漱石の俳句に対する考えが記されているので抜粋してみる。 十七字は詩型として尤も軽便であるから、顔を洗う時にも、厠に上った時にも、電車に乗…

おでん

3日「秘密のケンミンshow極」は、おでん特集。宮崎県都城市のおでん、石川県の金沢おでん、愛知県の味噌おでんが紹介されていた。金沢市はおでん屋の数が全国3位、カニを使ったカニ面というおでんはいかにも美味そうであったが、金沢はちと遠いのである。 代…

『さよなら私のクラマー』最終回

月刊少年マガジン連載の新川直司『さよなら私のクラマー』が、今月で最終回。女子サッカーを描いたこのマンガは、奇矯なネタをまぶして笑わせながら、ゴールを目指して走る少女たちの姿にいつしかはまってしまう。来年にはアニメ化も映画化もされるのに、今…

テレワーク助成金

会社の仕事で助成金申請の担当をしている。7月に本ブログでテレワーク助成金の事務に対する疑問を書いたが、11月にようやく支給決定通知書を受け取る。ところが助成金の振込が無い。支給決定したなら、あとは振込のためのデータのやり取りだけなのに、何故こ…

中島みゆき『ここにいるよ』

本日12月2日、「糸」「時代」「ファイト!」「空と君のあいだに」「地上の星」等、今の時代を生きる人にエールを送り続けた中島みゆきの名曲、代表曲を集めた全26曲の究極の2枚組セレクトアルバム『ここにいるよ』が発売された。アルバムのテーマ「エール」…