2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

無為

日曜日、何もしたくない。 ベッドの中で寝ていたい。 別に休みなのだから、それでいいのだが。 それでも起きて、衆議院選挙の投票にいく。投票を終えて、ドラッグストアで風邪薬を、靴屋で通勤用の靴を購入。その後酒屋とコンビニを回り帰宅。 ポテトチップ…

快老生活

マンガを買いにいったら、文庫の平積みに轡田隆史『快老生活のすすめ』が積んであり、タイトルに惹かれて購入。著者の轡田隆史は昭和11年生まれだから85歳で我が親の世代。85歳で文章が書けて本が出せるのだから大したものだ。「快老」というのがいいじゃな…

白土三平逝く

漫画家の白土三平が10月8日、享年89歳で誤嚥性肺炎のため亡くなったとの報道がながれる。ちょっと前にゴルゴ13のさいとうたかをが亡くなり、漫画家の訃報が続く。私の場合白土三平は、月刊少年の『サスケ』であり、少年マガジンの『ワタリ』が読み始め。長…

第51回南風メール句会

第51回南風メール句会の結果が配信される。今回の参加は78名、234句。投句した3句全てに票は入ったが低調な成績に終わる。体調や仕事の関係で、以前より俳句に向き合う時間が減っている。インプットなくしてアウトプットなし、当然である。 月さして古墳の上…

阿波野青畝

『俳句』11月号を買う。角谷昌子の連載「俳句の水脈・血脈」が阿波野青畝を取り上げている。阿波野青畝が亡くなったのが平成4年だから対象になるのかとちょっと驚く。『長生きは得でっせ』と語った青畝は、私の最も敬愛する俳人である。最近主宰誌「かつらぎ…

俳句の縦書き

俳句が縦書きだろうが横書きだろうが、詩の成立に何も関係ないと思うのである。一部俳人は、縦書きでなければならないと固執されるが、どうなんだろう。『俳句の深読み』という本には、後藤夜半の「滝の上に水現れて落ちにけり」は縦書きだから名句!として…

落合博満『決断=実行』

『嫌われた監督』を読んで以来、落合博満のマイブームが続いている。続いて読んだのは、ねじめ正一の『落合博満論』。今読んでいるのは、落合博満の『決断=実行』(ダイヤモンド社)。野球について語らせたら、落合は本当に理路整然とした、文章を書く。一…

亀田製菓の無限エビ

長女がこれが美味しいと買ってきてくれたのが、亀田製菓の無限エビ。基本的に菓子類は太るから避けるようにしているので、この菓子のことは知らず、見るのも食べるのも初めて。「やめられない、とまらない」がカルビーのカッパエビセンのキャッチフレーズだ…

落合博満

久しぶりに一日で一冊本を読み切った。読んだのは鈴木忠平『嫌われた監督』(文藝春秋)、サブタイトルが「落合博満は中日をどう変えたのか」。週刊文春に掲載されていたノンフィクションである。落合博満には三冠王を取ったときから関心があり、落合博満の…

ナマケモノ

ナマケモノという動物がいる。すごいネーミングだが、ナマケモノからしたら大きなお世話で迷惑なだけだろう。 本ブログも5日休んだ。ナマケモノと呼ばれても仕方がない。しかしながら、ブログは勝手に立ち上げたもので、仕事ではない。言ってみれば誰も困ら…

柳家小三治逝く

落語家で人間国宝の柳家小三治が、7日心不全のため亡くなった。享年81歳。小三治は東京やなぎ句会のメンバーで、俳号は「土茶(どさ)」。東京やなぎ句会のメンバーもどんどんいなくなり、後は矢野誠一ぐらいか。俳句の面白さを教えてくれたのは、東京や…

鹿に出会った!

7日、通勤の帰宅途中、小里川沿いの県道20号線を走行していると、道の中央線を越えて何か動く気配がある。真夜中だからよく見えない。人がこんな時間に横断するかと思ったが、ライトに照らし出されたのは鹿の角。危ない、もう少しで轢くところだった。水を飲…

佐藤正明『一笑両断』

丸善名古屋店で開催中の佐藤正明展を見に行く。佐藤正明は政治漫画家で、作品が載る中日新聞の紙面で私は馴染みが深い。展示会は3階通路の側面でこじんまりと行われていた。展示作品が納められた『一笑両断』(東京新聞)を購入する。政治漫画家は絶滅危惧種…

本棚の模様替え

本を処分すると棚のあちこちに隙間ができる。基本的にはジャンルごとに並べてあるのだが、次第に崩れてあちこちにバラバラ状態となる。本をさわり出すと切りが無いのだが、少し手を入れてみる。整理した棚を見ながら、本も好きだが、買った本を並べてその景…

谷口ジローコレクション

ビッグコミックオリジナルの表紙をめくったら、表紙裏に新刊案内で谷口ジローコレクションの広告が掲載されている。 「10月末より毎月1冊刊行スタート」 「B5版ハードカバー!カラー完全再現の永久保存版!!」 第Ⅰ期全5巻、第1弾は『父の暦』10月29日発売。…

街歩き 八事

運動不足である。休みの日は、せめて歩こうと、街をぶらつきにでかける。今日は、八事の興正寺に行く。八事は何度も来たことがあるが、興正寺に入るのは初めて。五重の塔が素晴らしい。各建物を見るには石段を上らねばならない。境内にエスカレーターがある…

勢古浩爾

本棚から本があふれ出したので、ブックオフへ売却するため整理する。棚の奥から勢古浩爾の本が出てくる。私はこの人の『定年後のリアル』シリーズが好きで、歯に衣着せない正論の勢古節にファンになりました。勢古浩爾は1947年生まれだから74歳か。元気なの…