2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

本日は晴天なり

本日晴天。昨日の雨が上がり、雲一つない青空が広がる。 家の敷地と、隣接する休耕田の草刈りを敢行。一気に伸びた雑草の背の高いものだけ切り倒していく。また雨が降れば、すぐに茫々としてしまうが、やらないと手がつけられなくなってしまう。夏が終わるま…

白山と三田さん

少年サンデー連載中のくさかべゆうへい『白山と三田さん』のコミックスを買ってしまった。このマンガ一風変わった男女カップルのお話で、主人公は田舎に暮し東京へ出ることを切望する友人が一人もいない高校生の白山と、社長令嬢でゴルゴ13マニアの三田さ…

全句批評の試み

『俳句』5月号の書評欄で、中岡毅雄が加藤哲也『女性俳句の覚醒ー櫂未知子試論ー』の全句批評について論じている。櫂未知子は好きな俳人なので、本書を早速購入した。句集一冊の全句批評は、よく見かける。一作家の既存句集の全句批評というのは見たことがな…

吉田拓郎ラストアルバム

吉田拓郎のラストアルバム『ah-面白かった』が6月29日発売になる。拓郎も76歳、いよいよ音楽活動も終止符を迎える。青春時代にフォークソングの洗礼を受けた世代である私は、ご多分に漏れず吉田拓郎に強い影響を受けた一人。1970年デビュー以来52年、最近は…

CPAP

CPAPとは、鼻に装着したマスクから空気を送りこむことにより、ある一定の圧力を気道にかける方法で、Continuous Positive Airway Pressureの頭文字をとってCPAP(シーパップ)と呼ばれる。睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療法で、私も毎日機器を装着して寝て…

ウクライナ

ウクライナにロシアが侵攻して2か月になる。戦禍は止みそうにない。ロシアという国の理不尽さを十分思い知らされた2か月であった。 春嵐荒野としたる独裁者 万愚節轍噴煙瓦礫屑 露兵ワシコフ叫びて向日葵撃ち落とす(西東三鬼の句のパロディ)

シャクナゲ

家の庭のシャクナゲが見頃を迎えた。 毎年大きな花を咲かせて楽しませてくれる。シャクナゲの花言葉は「威厳」「荘厳」「危険」。 石楠花の紅曳く影のあふれける 古舘曹人の句。

藤の花

桜が散って、今は藤の花がいたるところで咲いている。藤の花はマメ科の植物で日本の固有種であり、詩歌や家紋などの図案などに取り上げられてきた。クドウのドウは藤であり、我が一族のシンボルである。『枕草子』の84段には「めでたきもの」として「色あひ…

水前寺清子の『ありがとう』

子供の頃のことは、何時までも覚えている。テレビドラマもそうだ。1970年スタートの水前寺清子と石坂浩二の『ありがとう』は夢中になって見ていた。最高視聴率56.3%だから、今までは考えられないドラマだ。週刊現代が『ありがとう』を語ろうを記事にしていた…

いのちの語源

「いのち」の語源は、「息の内」あるいは「息の道」といわれる。「生き」は「息」であり、意気や勢いに通じている。息子(むすこ)や息女(むすめ)の字も生=息の考えの反映である。無呼吸症候群の治療でCPAPを装着して寝ていると、自然と呼吸のことを考え…

ドラゴンズ大敗

立浪新監督になり、中日ドラゴンズが頑張っている。テレビ中継もついつい見てしまう。昨日は5回裏から見始めたが、6点取られビシエドが久しぶりのホームランで2点返したものの、すぐに3点とられ最終的に12-4の大敗。先発の大野の不調が全て。調子の悪い時は…

万緑

雨が降るたびに、家の周りの緑が濃くなっていく。だだっ広い空地は、枯草色から全面緑色に変わった。雀がやってきては啄んでいく。周辺の山は新芽で鮮やかな緑。初夏に向かう今が一番美しい季節だ。山里のこの景色は都会では味わえない。贅沢の極みである。…

佐々木朗希

すごい投手が現れたもんだ。ロッテの佐々木朗希投手である。10日のオリックス戦での完全試合を達成したばかりなのに、17日日本ハム戦に登板し、8回完全無四球14奪三振の力投を見せた。試合は投手戦となり0-0のまま9回に突入。得点が入って無かったから交替…

堀江敏幸

本屋を巡り古本収集が趣味である。ぶらっと入って書棚を眺めていくのもいいが、課題を設定して本を探して行くのはまたスリリング。最近では、小沢昭一の文庫本を集めていたが、あと数冊になったので次の目標設定をしたい。私の母校である岐阜県立多治見北高…

礼服の新調

本日、礼服を買いにAOKIへ行く。別にどこの店でもよかったが、AOKIにしたのは財布に割引券があったから。最近参列した葬儀でボタンが取れて難儀をしたため、思いきって新調することにした。人は礼服を何回買い換えるのだろう。頻繁に使う訳ではないので、体…

白鷺

通勤の途上、川に降り立つシロサギを発見。4月になると田や水辺に姿を見かけることが多くなる。すごく珍しいというわけではないが、大きく真っ白な姿を見ると嬉しくなる。今日は何だかいいことがあるかもしれない。 白鷺やハミングしたる運転手

立花隆の蔵書処分

昨年4月に死去したジャーナリストで評論家の立花隆の5万冊を超える蔵書が、本人の遺志で古書店に譲渡された。東京都文京区の「ネコビル」と呼ばれた事務所の部屋と階段の壁面にびっしりと書棚が並んでいる写真を見たことがある。本人は記念館などは作るなと…

豆腐の保存の仕方

使いきれず残った豆腐をどんな風に保存しますか。わたしは今まで、豆腐が入っていた容器の水を入れ替え、ひたひたにして冷蔵庫に入れていた。昨日みたテレビ番組では、水を入れずにラップをして冷蔵庫に入れた方がいいと放送していた。豆腐の旨味成分である…

固定資産税の納付方法

4月は年度始めなので、固定資産税の納付書が送られてくる。勤務する会社は、チェーン展開しているので、各店舗の固定資産税が本部に集中する。税金も件数があると一仕事になる。口座引落しはどの分か仕訳が煩雑なので採用していない。Pay-easyでネットバンキ…

那珂太郎『空寂』

那珂太郎のことは、詩人であることしか知らない。詩集も読んだことは無かった。那珂太郎の最後の本が、遺句集というのも不思議な気がするが、生前は眞鍋呉夫らと黙魚の俳号で連句を作っていたので、俳句歴も長いのだった。92歳で亡くなったが、俳句は老境を…

タンポポ劇場

昨日一日おおいに遊んだので、今日は家の諸事あれこれを片付ける。 すっかり暖かくなり、家の空地も畑もタンポポに占領されそう。 タンポポに包囲されたる一軒家

吉野の桜

吉野の桜は、すでに散り始めていた。 桜吹雪の中を散策した。風吹きて花の雫の吉野山

ぶどう山椒

テレビを見ていたら「ぶどう山椒」が紹介されていて、出演者が全然味が違うと感想を語っていた。俄然興味がわいて、早速に楽天市場で注文してみる。山椒は日本特産の香辛料だが、正直ウナ丼にかけるぐらいしか使い道が思いうかばない。 山椒の生産量は和歌山…

夏井いつき『俳句を旅する』

心が渇き、潤い、いや湿り気がほしい時がある。世の中のざわめきから、しばし離れたい時がある。そんな時に他人の俳句を読むのが一番の気分転換になる。俳句だけでなく鑑賞文も読みたい。ジュンク堂名古屋駅店に行き、夏井いつきの『俳句を旅する』を購入。…

阪神連敗ストップ

5日、阪神タイガースがようやく勝った。DeNAに4-0で、阪神はセ・リーグワースト記録を更新していた開幕からの連敗を9で止め、今季初勝利を飾った。どこまで負けるのか、なぜ勝てないのか、負けが続けば疑心暗鬼となる。誰も助けてくれない。自分たちで何とか…

JRゲートタワー5周年

電車の吊り広告で、JRゲートタワー5周年を知る。名古屋駅周辺の再開発で建設されたビルだが、隣のセントラルタワービルとともに名古屋駅のシンボル的な建物で、ビックカメラや三省堂書店などよく利用する。このビルが作られる前は、松坂屋や名古屋ターミナル…

選句

仲間内の携帯を使ったメール句会を開催している。まもなく100回になるので、記念に合同句集を出そうということになった。もっとも、言い出したのは私なのだが。仲間に10句の選句をお願いして、自分も選句しだしたのだが、まあ駄句ばかり。気のおけない仲間内…

坂崎重盛と坂崎幸之助

4月3日の中日新聞でTHE ALFEEの坂崎幸之助が家族のことを語っている。坂崎重盛は叔父さんにあたり、長く同居して強い影響を受け、その自由な生き方に憧れたと語っている。エッセイストである坂崎重盛の本は、最近『季語歳時記巡礼全書』というのを買ったばか…

こざき亜衣『セシルの女王』

高校生の薙刀部を描いた『あさひなぐ』で、すっかりこざき亜衣のファンになってしまった。こざき亜衣の新作が、ビッグコミックオリジナル連載の『セシルの女王』で、16世紀イングランドのエリザベス女王の物語。まだ女王誕生の段階だから、ストーリーが動き…

花見

昼休み、天気もいいので東別院の境内の桜を見に行く。満開の桜はすでに散り出している。今日は朝から風が強く、地面には散った花びらが散乱していた。 晴れわたる青空と満開のソメイヨシノ、日本の美しい季節を堪能する。 近くのスタバに入りコーヒーを楽し…