2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

二月尽

あれっ、二月もう終わりですか。早い、早い。 二月は28日しかないので、他の月より2日少ないが同じ給料がでて儲けた気分。わが携帯句会も回を重ね50回、今回は記念大会と称して5題にしたが、ちょっと大変。本日投句締切日、出して下さいよ。お待ちしていま…

金柑

金柑を1パック、スーパーで買ってくる。そのまま丸ごと食べるのが好き。金柑は1月下旬から3月上旬がシーズンである。最近は糖度の高いものが多く甘い。ジャムや甘露煮も旨いが、新鮮な生食がお薦めである。ビタミンC豊富、咳止めなど効能多し。 金柑の香りぬ…

七里の渡し

海くれて鴨のこゑほのかに白し 結婚式に出るため帰省した長女が、お昼を蓬莱軒で一緒に食べようというので家内と3人で出かける。10時30分から予約受付だが既に人の列。待ち時間を利用して、七里の渡し公園を見に行く。東海道で熱田と桑名の間は海上を行き来…

ウオーキング

書店巡りとウォーキングを兼ねて、名古屋をふらふら散歩。JR鶴舞駅で降りて丸田町の名古屋古書会館に行き即売会「オールデイズ」からスタート、『橋本多佳子全句集』をゲットする。山星書店、大学堂書店を覗いて、上前津へ移動。ツタヤ書店、三進堂書店を…

ビッグコミック創刊50周年

コンビニは毎日行く。雑誌コーナーにビッグコミックの何やら分厚い雑誌が差し込んである。最新ビッグコミック5号(創刊50周年記念号)と創刊号の復刻版の完全限定版をセット販売している。そうか半世紀たったのかと、いつもなら立ち読みで済ませるが、思わず…

大杉漣の突然死

家に帰りTVをつけると『ぐるナイ』に大杉漣が映っている。急性心不全で亡くなる前に収録されたもの。連続の自腹となり頭をかかえる元気な姿がそこにあり、数日後には帰らぬ人になったのが信じられない。 人の死は突然にやってくる。元気だから大丈夫という訳…

女子パシュート金メダル

女子パシュートで日本はオランダを決勝戦で下し、悲願の金メダル。世界記録を塗り替えてきたチームの力は折り紙つきだが、勝負の世界はやってみなければわからない。スタートは日本リードするも、中盤はオランダが巻き返し、手に汗握る展開となった。しかし…

金子兜太逝く

金子兜太の訃報記事がスマホに入る。 享年98歳、長く俳句界をリードしてきた。戦争体験が金子兜太の根幹にあり、愚直な迄に真っ直ぐな生き方を貫いた反骨の人。また有り余るほど俳句を愛し、人間を愛した人だった。合掌。 魚雷の丸胴蜥蜴這い廻りて去りぬ曼…

床屋のあれの名前

土曜日、床屋へ散髪に行き、さっぱりしてきました。 ところで貴方は、床屋にある、あの青・赤・白の三色がくるくる回る円柱の看板を何と呼ぶか知っていますか。正直、私はこの年まで名前は知りませんでした。気になって調べました。あれはですね、「サインポー…

ライフプランセミナー

60歳を対象にした銀行主催のライフプランセミナーに夫婦で参加する。OB への情報提供サービスなので参加者は同期入社の知人がほとんど。企業年金、厚生年金の受給の話である。いよいよ年金受給者の仲間入りかと思うと感慨深い。 高齢化の最大のリスクは病気…

歴史に残る一日

2018年2月17日は、歴史に残る1日となった。 冬季平昌オリンピックのフィギュアスケートで羽生結弦選手が金メダル、オリンピック2連覇を達成、66年ぶりの快挙である。昨年11月の右足首のケガを乗り越え劇的な復活をし、今大会日本人初の金メダルとなった。全…

父と子 石田波郷

石田修大の『わが父波郷』を読み始めた。冒頭、長男である作者が「波郷と私の関係は、限りなく他人に近かった。幼時に離れて暮らしたのが遠因だが、考えてみれば親子だろうと友達だろうと所詮は別の人格、他人のことなど本当のところはわかりはしないのであ…

『おらおらでひとりいぐも』

芥川賞を受賞した若竹千佐子『おらおらでひとりいぐも』(河出書房新社)を読了。作者は1954年生まれなので、4歳年が違うだけ。 久し振りに読んだなという満足感のある小説。繰り出される岩手弁と、錯綜する主人公桃子の思考が、独特のリズムを刻み、小気味良…

バレンタインデー

バレンタインということで、会社の事務所の女子社員一同から義理チョコを貰いました。ホワイトデーにはお返しする職場の定例行事ですが、物をもらうのは素直に嬉しい。今年は、焼酎伊佐美を練り込んだ生チョコを薩摩焼のぐい呑みに入れたもの。 美味かったね…

一風堂とニンニク

鼻水がとまらない。ディッシュの消費量が増えるばかり。こんなときは、ニンニク投入にかぎる。ピラミッドはニンニクの力でできたという。そのパワー恐るべし。 金山の一風堂へ行き、アカマルと一口餃子を注文。細い麺とドロッとしたスープが一風堂の特徴。薬…

幸福の三条件

今年の冬は寒い。昨日も朝から、積もりはしなかったが雪がふった。 寒い時は温泉ということで、11日の日曜日久し振りに、曽木バーデンパークに行き湯につかってまいりました。 幸福感は充足感にほぼ等しいと思いますが、充足感の満ち足りた気持ちになるのに…

ブログ『クドウ氏の俳句帖』開設4周年

ブログ運営会社からメールが届き、ブログ開設4周年を知る。ブログを立ち上げたのが2014年2月11日。開始日に特段の意味はなく、思い立った日がその日だったというだけ。以来1日も休まずブログを書き続け今日に至る(娘の引越で記事をアップし忘れた日が1日あ…

クドウ氏の平凡なる休日

税務調査も終了し、10日土曜日は休日。歯医者で虫歯の治療、麻酔をうたれて口の回りが痺れる。1週間はしみるかもと言われたが、確かにしみるなあ。 このあと、1時間の揉みほぐしをうけに土岐市へ。肩も腰も凝り固まって痛い、グイグイと揉んでもらうと楽に…

オードリー春日の東大受験

帰宅して夕食時にTVをつけるとオードリー春日が東大受験の結果を放映していた。 日本テレビ系の「得する人損する人」という番組。オードリー春日は、実は賢かったのかと思いながら見ていると、大学センター試験の結果は900点中448点、東大文Ⅰのボー…

デクスター・ゴードン『GO』

通勤に聞くCDを、リー・モーガンの『キャンディ』から、デクスター・ゴードンの『GO』へチェンジした。村上春樹のデクスター・ゴードンの印象は、大きな樫の古木だという。身長は約2メートルもあったらしい。「背が高く、帽子がよく似合う、ハンサムで寡黙で…

第6回南風メール句会(1月)

第6回南風メール句会の選句結果が届く。日中は忙しくて見られず、深夜パッと目が覚めて、スマホを開いたのが運のツキ、寝そこねて睡眠不足。 今回の参加者44人、総投句数132句。今回から1人4句の選句となる。選に入る確率は上がったのに、並選1句1点、かろ…

What ´s Michael ?

『What ´ s Michael? 』は小林まことの猫マンガ。傑作である。同年ということを知り、にわかファンとなる。大人買いして文庫本5冊全巻揃えました。 このマンガがヒットしたのは、猫がいきいきと描かれていることによる。小林まことのマンガは、動線か圧倒的…

スーパーフライデー吉野家

ソフトバンクの2月のスーパーフライデーは、吉野家の牛丼1杯プレゼント。交通渋滞を引き起こし吉野家がお詫びと対応のネット記事がのった。確かに、3日午後8時過ぎに吉野家へ行くと駐車場に入ろうと大渋滞。諦めて引き返した。ソフトバンクもいいかげんに…

立春

新暦2月4日は立春である。暦上は春であるが、今年は寒気も強く春の実感はまだまだこれから。とはいうものの本日は晴天で、気持ちの良い一日。 昨日は町内の同年会だったが、冷えすぎた生ビールで腹をこわし、今日は体調をととのえるため静養。ジャズのCD…

節分会

三日は一人吟行と洒落こみ、どこか行ったことのない場所へ出かけようと思いたつ。選んだのは、名古屋市南区にある笠寺観音。名鉄の本笠寺で降りると、すごい人波。その日は、笠寺観音の節分会と知る。警察が出て人の誘導をしており、立錐の余地なしというほ…

君たちはどう生きるか

日本経済新聞にマガジンハウスの『君たちはどう生きるか』が大きく広告されている。新装版40万部、漫画170万部で合計210万部とある。80年前の本が突如売れているのは何なのだろう。吉野源三郎のこの本は岩波文庫にも入り名著ではあろうが、突然のブームは何…

藤井聡太、五段へ

将棋の藤井聡太四段が昇段、初の中学生五段となる。ヒフミンが高校生で五段になった記録を塗り替えた。将棋は本当に能力勝負、他の事は関係ない、だから気持ちがよい。底知れぬ力を見せる藤井少年は、我々にどこまで見知らぬ世界を見せてくれるのか。目が離…

春隣

なんと一夜明ければ、1月は終りもう2月ではないか。光陰矢の如し、時間は万人に平等なはずだが、加速のアクセルを誰かに踏まれているような気がする。 「春隣」は、春がすぐそこまで来ているように感じること。春への期待感、待ちわびている気持ちの表われた…