2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧

八月尽

今日で8月が終わる。夏休みも今日まで、明日からは電車に学生があふれるのだろう。 暑く寝苦しいのでパジャマを着ていなかったが、さすがに夜は冷え込むようになりキチンとパジャマ姿で昨日は寝た。 靴下をしっかり上げて八月尽

台風

台風10号が、関東・東北地方へ進んでいる。その影響で、朝になっても雨は降り続いている。台風10号は、ものすごい記録的な雨量が予想されており、被害がないよう祈るのみ。 台風の今日何もかも重たかり

鶏頭

鶏頭の赤が鮮やかに、庭の花木のなかでも人の目を引く。庭に植えているのは槍鶏頭という種類。普通の紅紫の濃い色の鶏頭も欲しい。見飽きぬ花である。 鶏頭を三尺離れもの思ふ細見綾子の句。

『思ってます』

池田澄子の最新句集『思ってます』(ふらんす堂)読了。好きな10句を抜き書き。 アマリリスあしたあたしは雨でも行く 涼風や破れることもある血管 此処あったかいよとコンビニエンスストアの灯 原稿用紙にきさらぎと書けば風音 片口のよろこぶ音を新走り …

朝に夕に蜩の声が響き渡る。その声に哀調ありと思うのは、秋口に鳴くからだろうか。 万物に蜩の声しみゆけり

『俳句』9月号 佳作入選

『俳句』9月号に佳作入選した。 揚羽蝶空気の先へ止まらんと 選者は、星野高士。

初秋

東京に住む娘が転居するので、保証人の書類を書く。今の住まいの大家が家を売ることになり、敷地内のアパートを出ざるを得なくなったとのこと。引越は大変だが、住居が変われば、また気分も変わる。夏がフェードアウトして爽やかな秋へと、季節は移ってゆく…

池田澄子

アマゾンで買った池田澄子の最新句集『思ってます』(ふらんす堂)が家に届く。池田澄子の句集としては6冊目となる。口語表現で時に大胆な破調も辞さず、俳句の表現を拡大してきた作者である。ゆっくりと読んでいきますか。 アマリリスあしたあたしは雨でも…

処暑

新暦8月23日頃を「処暑」という。「処」は収まるの意味があり、この頃に暑さは一段落して、涼しくなっていくとされている。さて、どうだろう。 稜線に雲たなびきて処暑の朝

キャベツ

ホームセンターへ行き、キャベツ2、芽キャベツ2、はつか葱、ニンニク、菊苗2を購入。家の畑に植えこむ。家庭菜園の作付面積をさらに広げる。 キャベツは夏の季語である。 甘藍をだく夕焼の背を愛す 飯田龍太の句。甘藍はキャベツのこと。

其角

仕事が早く終わったので、ちくさ正文館に寄り道していく。 別所真紀子『詩あきんど其角』(幻戯書房)を購入。この作者どこかで見たなと思えば、『江戸おんな歳時記』の作者であった。作者はこの本で読売文学賞を受賞している。去来や丈草が私としては好みだ…

残暑

立秋を過ぎても、暑さは衰えず。湿気を多分に含んだ暑さだからやり切れない。シャツもズボンも汗まみれ、あーもう。 朝夕がどかとよろしき残暑かな 阿波野青畝の句。

昨日の空

世の中は、リオデジャネイロ・オリンピックとスマップ解散の話で持ち切り。時の流れに、森羅万象は変化していく。吉田沙保里の王座はあけわたされ、中井とキムタクが反目し、組織維持が不可能となる。こんな時いつも鴨長明『方丈記』の冒頭を思い出す。 凧き…

四連覇

女子レスリングの伊調馨が逆転の金メダル獲得。女子史上初の五輪四連覇を達成。十二年の長きにわたり世界一の座を維持することは、まさに偉業。 泉の底に一本の匙夏了る 飯島晴子の句。

新涼

まだまだ暑い。しかし夜には冷え込み、肌寒さを感じる。 秋の爽やかさを感じる朝。 卓球女子は、銅メダル。おめでとう。 新涼の山々にふれ雲走る 今井つる女の句。

無花果

無花果を食べた。甘くて大きくて、とても美味い。無花果は、愛知県が生産高日本一らしい。このあいだホームセンターで、無花果の苗木を買うかどうか悩んだことを思い出す。隣家の無花果はとても立派で、ひとつ欲しいと思ったが結局買わず。 無花果や花そのま…

終戦記念日

終戦記念日。戦後71年目となる。 戦争を知らない子供たちは、すでに老年人口の仲間入りをしている。 永遠に戦後が続くことを願うばかり。 八月の十五日より戦無く

蜘蛛の巣

屋根と建物の間にかけられた蜘蛛の巣を、脚立に上り除去する。夏場は、蜘蛛の巣がいたる所にかけられて掃除も大変。しかし、蜘蛛も餌をとり生きていく術だから仕方がない。「蜘蛛」は夏の季語。蜘蛛を好きな人は少ないが、いなければ淋しいかもしれない。 蜘…

世の中は、盆休み。何時も乗る通勤電車に勤め人の姿はなく行楽の人ばかり。 我が家には、長女が東京から帰省。お盆が過ぎれば、夏休みも終了。一目散に秋となる。 湯上りに草木の匂ふ送り盆 和田耕三郎の句。

山の日

昨日は、「山の日」祝日制定されて初めての日でした。会社を休んで、一日ぶらぶら。海の日が知らないうちにできたと思ったら、今度は山の日か。なんで休みなのか、どっちもよくわからない休日ですな。 カップヌードル・リッチのスッポン風味を購入。新聞に記…

朋友

昔のサークル仲間より名古屋に帰るが会えないかと連絡があり、仲間を呼び集めて飲み会をした。大学を卒業して以来一度も会っていないので、35年ぶりの再会となる。 彼は就職して横浜に在住となり、年賀状やメールのやり取りはしていたが、なかなか会う機会…

蜻蛉

トンボは世界に5千種ほどいて、日本には200種いるといわれている。大きいものは「やんま」、赤蜻蛉の小型のものを「秋茜」と呼ぶ。 最近は、家の庭にも飛び交う蜻蛉がやたらに目立つようになった。 そういえば長渕剛に『とんぼ』という曲があったなあ。 …

夏草

土、日と家の庭や畑の草刈をする。梅雨から夏にかけては草の繁殖がピークを迎える。まさに生い茂るというのが適切な言葉。使わない畑には、防草シートを張ったのだが数年もすれば、草が繁りなんの役にもたたない。 夏草や兵共がゆめの跡 芭蕉のあまりにも有…

立秋

暑さがピークを迎えるころだが、暦の上では秋である。 蜻蛉の姿が目立ち始め、山百合が開花しだした。柿や栗の実が大きくなり、地面に落ちるものもある。 秋たつや川瀬にまじる風の音 飯田蛇笏の句。

続・西瓜

道の駅で西瓜を購入。お試し用の切られた西瓜を食べたら、俄然食べたくなって衝動買い、小さな玉を600円で。やっぱり夏は西瓜ですよね。 西瓜は、育てていると結構鳥の被害にあいやすい。だからネットをかけている栽培農家も多い。収穫時は一斉にくるので食…

桃は夏の果実という気がする。ただ大きな実が中心にあるため、実を取りだして切り分けようとすると果肉をつぶして果汁まみれになる。食べるには、結構厄介なのである。甘く果汁たっぷりな桃は、メロンとはまた違う、おいしさなのである。 桃と言う字は、エロ…

七夕

5,6,7日と瑞浪市は七夕祭り。交通規制があるので、通勤の車は迂回しなければならない。人口3万8千人の地方都市であるが、1年で一番賑わいを見せる時である。 七夕の飾が通りを飾り、バサラ踊りが練り歩く。人口減少が続いているが、いつまでも七夕祭り…

蝉の鳴き声に取り囲まれている毎日である。 友達の話では、名古屋の鶴舞公園の蝉の勢力図はアブラゼミよりクマゼミの方が優勢らしい。JR鶴舞駅に電車が止まると、すごい音量の蝉の鳴き声が聞こえる。鶴舞公園は、「ポケモンGO」の聖地らしいが、くりだす人に…

昨日は、一日雷が鳴り続け、雨も激しく降った。電車は、雨の影響を受け2日連続で大幅にダイヤが乱れた。会社でも、雨漏り発生。 迅雷に一瞬木々の真青なり 長谷川かな女の句。

西瓜

西瓜が食べたい。 以前は母が家で作っていたので、いくつもころがっていたものだが、自前では調達できなくなった。我が家では、西瓜はあまり人気がないので、買っても一人で処分することになる。一玉買わず、カットしたやつを買えば解決する問題だが、やはり…