2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ちくさ正文館

月1回の医者の診察を受け、帰りに「ちくさ正文館」に立ち寄る。ターミナル店と合体してから馴染めなかったが、人文書のコーナーのレイアウト変更で、以前の雰囲気が感じられて嬉しかった。ゆったりとした空間で未知の本と遭遇する楽しみを味わいたい。久しぶ…

『3月のライオン』16巻発売

いつも行くコンビニの棚に羽海野チカ『3月のライオン』16巻が並んでいる。15巻が出てからしばらく新刊が出なかったので待望の1冊。特装版はジグソーパズルとセット販売。子供たちも羽海野チカのファンなので購入。帰りの電車の中で読み出すが、主人公の桐山…

螳螂の冒険

駅のプラットフォームで電車待ちをしていると、胸のあたりがモゾモゾするので手で払うと、カマキリが地面に落ちてひっくり返り、動けるように足をバタバタさせている。やがて反転して何処かに消えた。電車に乗りシートに座っていると袖の辺りに動くものが。…

雨の日はバッド

朝から雨である。夜中に目が覚めて眠れないまま朝である。もう、何もしたくない。とはいっても朝食は食べ、雨足が弱まった頃に『俳句』10月号を買いに出かける。特集で「美味しい俳句」のアンソロジー特集がうれしい。小泉武夫が記事を投稿している。小泉先…

「本の雑誌」45周年

ジュンク堂で『社史 本の雑誌創刊四十五周年記念』という本を見つける。最近は『本の雑誌』の購読を止めて久しいので、45周年のことなどまるで知らなかった。6月22日発行で社史として椎名誠『本の雑誌血風録』と目黒孝二『本の雑誌風雲録』の合本、付録の2冊…

りりィ

りりィという歌手がいた。覚えているだろうか、ハスキーボイスが特徴的だった『私は泣いています』。遥か昔の歌なのだが、ふっと思い出したら聞いてみたくなり、CDを買って聴き始める。りりィはシンガーソングライターの草分け的存在だが、今聴くと、昭和歌謡…

『日本金融百年史』

ちくま新書の新刊『日本金融百年史』(横山和輝)を購入。たまには、こういう経済本も読む。この本、二人の女性を登場させて時代背景を説明するのだが、原節子に森光子ってこれ何、すごくミスマッチ。女性活躍の時代だからといって、だせばいいってもんじゃ…

六十三歳

9月18日が誕生日、満63歳となる。特に感慨があるわけでもないが、老化していく自分は感じる。加齢とともに体力も気力も薄れていく。 台風が東海地方を通過中であるが、雨は大したことはない。昨日届いた岩波文庫の『久保田万太郎俳句集』は封筒が雨に濡れた…

小寺勇『大阪とことん』

アマゾンで注文した小寺勇の句集『大阪とことん』(海風社)が届く。江國滋が題字と表紙絵を書いている。小寺勇の句集から大阪関連の俳句を集めたアンソロジーらしい。小寺勇は「こてらいさむ」で「こでら」ではないことも初めて知った。大阪弁をまぶした俳…

小沢信男『暗き世に爆ぜ』

朝から曇り空、日差しが強くないので、草ボウボウの畑の草刈りをする。2日連続して作業したので完了したが、疲れてベッドに横になり読書する。なんせ読書の秋である。みすず書房から最近発売された小沢信男『暗き世に爆ぜ 俳句的日常』を読み出す。岩波新書…

抜井諒一『金色』

抜井諒一の第二句集『金色』が出た。角川俳句賞受賞し、他にも色々な俳句賞を受賞している気鋭の俳人である。句集を読んで一番感じたのは、同季語で作品を並べる編集構成の是非である。作者は意図的に仕掛けたと思うが、かつて連作が廃れたようにどうしても…

メール送信エラー

友人達と開催している携帯句会の結果発表のメールを送るのが9日。前日編集作業を終え送信予約する。10日昼食時にメール付着の案内。パニックになり、句会のメールグループに何度も送信してしまう。落ち着いて対応すれば、未送信となったメールの特定をして済…

松本大洋『東京ヒゴロ』

松本大洋の新作『東京ヒゴロ』の第1巻が発売された。新雑誌失敗の責任を取り会社を辞めた塩沢と彼に関係する漫画家たちの物語が、ゆっくりと動きだした。松本大洋の独特な絵が楽しめる。この絵柄は他の人にはないのである。ハマると中毒になる。 秋の船風吹…

藤本タツキ『ルックバック』

三洋堂書店に行くと藤本タツキの『ルックバック』が積み上げて売られている。 帯には「ジャンプ+史上最多閲覧読切作品」とある。『チェーンソーマン』は読破したが、最新作品に興味がわき購入。京都アニメーションの事件とチェーンソーマン的世界が融合して…

海鞘

今日見た「秘密のケンミンショー」はホヤの特集。宮城県はじめ三陸海岸でつながる県は、ホヤを盛んに食べるらしい。私はホヤは食べたことがない。スーパーに並んで売られているが、見た目もグロテスクで食指が動かないのである。採れたて新鮮なホヤは美味ら…

9月始まる

なんだかんだで、もう9月か。 コロナは感染拡大が続いているが、世の中はそれでも進んでいく。 身体が疲れると、もうどうでもいいやと、ついつい思いがち。 63歳の誕生日を今月迎える。さて何をしようか。 長月や両手つくまでストレッチ