2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

模様替え

我が家は二階建て住居で、トイレが一階と二階にある。二階トイレをウォッシュレット式に変更することにした。工事を依頼したら、配管の具合で便器の位置変更が必要になり、床工事もすることになって、大がかりなことになってしまった。ともあれ工事は終了し…

プラトンの言葉

神谷美恵子の『生きがいについて』を読んでいて、いま半分くらい。 生きがいの喪失の記述で、プラトンの『国家論』から引用されている。「不幸な時にはできるだけしずかにしているのがいい。そして不満の感情はすべて抑えるほうがいい。というのは、こうした…

カイロありがたし

使い捨てカイロというのは誰が考えたのか知らないが、天下の大発明だったのではなかろうか。長距離通勤者にとって、暖房を確保するのに重宝している。いろんなタイプのカイロが出ているが、靴に入れるカイロを愛好している。会社のデスクは北側でスチール製…

憂歌団を知ってるかい

寝る時には必ず音楽をかけている。睡眠薬がわりなのだが、かける音楽はまちまち。クラッシックだったり、ジャズだったり、気分次第。最近は「憂歌団」を聞いている。憂歌団は日本のブルースバンドだが、真っ暗な寝室で聴く、内田勘太郎のギター音がたまらな…

ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』

アインシュタインの最も愛読した小説はドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』と知り、何回目かのドストエフスキーのマイブームである。ドストエフスキーは、サマセット・モームが読んで面白いと紹介していたので最初に『罪と罰』を学生時代に読んだ。『…

俳句クイズ②

俳句クイズの第2弾を作成しました。①から③の□に入る色で構成されている国旗の国はどこでしょう? ①梅咲いて庭中に□鮫が来ている(金子兜太)②運動会午後へ□線引き直す(西村和子)③夏の河□き鉄鎖のはし浸る(山口誓子) 前回の俳句クイズの回答は「107」です…

猫の日

本日2月22日は「猫の日」なんだそうだ。いつから「猫の日」なのか知らないが、ふーんという気分。猫の鳴き声ニャーに語呂合わせした2の数字が続くからかと思うが、誰が「猫の日」を言いだしたのだろう。それなら1月11日は「犬の日」でいいのかな。ま…

俳句クイズ

句友からパロディ俳句の元になった有名俳句を当てるクイズか送られきた。私もお返しにクイズを作ってみたので、それを公開します。①から③までの□に入る数字の合計はいくつになるでしょう?①□月の川□月の谷の中(飯田龍太)②ぼうたんの□のゆるるは湯のやうに…

アインシュタインの言葉

古書店で『アインシュタインの言葉』(DISCOVER21、2015年)という文庫本に出会い購入。訳者は弓場隆。アインシュタインはあまりにも天才的な科学者で、遠い偉人ではあるが、舌を出した写真には親しみを感じる。実際、私生活は面倒くさがりで、髪はくしゃく…

俵万智の俳句

「ビッグコミックオリジナル」の3月5日号の表紙に俵万智の俳句が掲載されている。「ビッグコミックオリジナル」は漫画雑誌だが、なぜか最近は表紙にいろいろな人の俳句を載せるのが恒例となっている。今回は代表作『サラダ記念日』で有名な歌人の俵万智であ…

オリンピック雑感

朝に目覚めてからも、昨日の女子フィギュアスケートのことについて考えている。率直にいえば、この不快感は何なのかということ。ドーピング疑惑にゆれたワリエワがフリー4位となり、ロシア選手が1,2位。坂本花織が3位となった。坂本花織は自己ベストの会心の…

訃報

隣家の訃報が入り弔問に訪れる。肺ガンで入院し2週間後に亡くなった。すでに癌が全身に転移し、手の施しようがなかったとのこと。享年90歳。今週は近隣での訃報が続いた。死は誰にも訪れる。未だかつて死ななかった人はいない。私も祖父、祖母、30代には父を…

雑感

生まれ変わることができるとして、いつの時代に生まれたいか、という質問にどう答えるか。江戸時代、明治時代、昭和30年代?私は、今が一番いいと思うので、別に生まれ変わりたいと思わない。人間が生きるのに、これほど豊かさを享受している時代があるだろ…

退屈について

神谷美恵子の『生きがいについて』をベッドの横に置いて、少しずつ読んでいる。名著である。本当に教えられることが多い。「変化への要求」より抜粋する。生存充実感への欲求が変化への欲求と密接なつながりのあることは前章でのべたとおりである。すでに自…

有名になるということ

藤井聡太が王将戦で渡辺明名人を破り五冠を達成した。前人未到の八冠もいよいよ視野に入ってきた。周囲の応援はさらにもりあがるが、本人の勝利コメントは、極めてクールかつ謙虚でとても十代の対応とは思えない。 だいぶ前に、本屋で雑誌コーナーにいたら隣…

池田澄子『本当は逢いたし』

池田澄子のエッセイ集『本当は逢いたし』(日本経済新聞出版)を読み出す。週刊文春の書評で取り上げられていて、購入して本棚にさしたままになっていることを思い出した次第。昔から興味本位で手当たり次第に本を買うので、買いっぱなし、読みかけの本は多…

キャンディーズ

ブックオフで手に入れた2016年発売のDVD「キャンディーズ メモリーズ FOR FREEDOM」を見る。懐かしい、ひたすら懐かしい。キャンディーズが解散したのが1978年、私は大学2年生。あれから40年以上が過ぎた。スーちゃんは、もうこの世にいない。私が一番好きだ…

パジャマを買いにいこう

最近とみに老いに関係する本を読むことが多くなった。他の人はどんなふうにしてるのかなという、素朴な疑問を明らかにしたい。まあ、覗き見ですな。 老人に最も大切なのは健康であるのは間違いない。そのベースは食べて寝ること。食べることは問題ないが、ぐ…

勢古浩爾

ベッドに入って南風メール句会の投句をしようとしながら寝落ちしてしまった。晩酌の缶ハイボールが効いたのだろう。 午前4時過ぎに眼が覚めて、勢古浩爾の『自分がおじいさんになるということ』を読み進める。この本は、74歳の近況報告といった感じで、とり…

自分がおじいさんになるということ

勢古浩爾が新刊を出した。『自分がおじいさんになるということ』(草思社)をアマゾンで注文しました。勢古も74歳、脳梗塞になったことを前作で報告していたので、もう新しい本は出ないのかなと思っていたのでうれしい。勢古の『定年後のリアル』シリーズが…

週刊誌雑感

平日は、毎日コンビニに行く。100円コーヒーを買い出社するためだが、会社の隣にコンビニがあるので便利でありがたい。コンビニの雑誌コーナーで新刊チェックし立ち読みを少し。最近の週刊ポストと週刊現代は、明らかに高年齢層にシフトしており、記事内容も…

「笑点」と桂宮治

日曜日は「笑点」を見る。テレビはあまり見ないが、それでも「笑点」と「プレバト」は見ないと一週間の仕事をやり残した気分になる。 さて、6日の「笑点」は脳梗塞の三遊亭円楽が欠席で、他のメンバーが盛り上げようと頑張った。新メンバーの桂宮治は、桂歌…

休暇明け

1月31日から、昨日2月5日まで本ブログを休んだ。疲れていたこともあるが、面倒くさくなったこともある。人間は楽に流れるから、6日も休んでしまった。休んで思ったことは、何にも変わらないということ。書くエネルギーが貯まった訳でもなく、世の中は無関係…