初恋や燈籠によする顔と顔 炭大祇の句。大祇は天明の中興俳壇の俳人で与謝蕪村と親交があった。大祇の句は印象深い句が多く好きな作者だが、この句は、初恋の言葉を入れ、少年少女時代の淡い気持ちが上手く詠まれている。なぜ初恋などというのかといえば、通…
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