2017-12-12から1日間の記事一覧

草間時彦『瀧の音』

草間時彦の第八句集『瀧の音』を入手したので早速読みました。著者の八十歳代の句集である。年齢を感じる句が多く、病気や老いが頻繁に題材にとりあげられている。草間は本句集で蛇笏賞を受賞、翌年八十三歳で亡くなっている。 八十歳は実感なき年齢だったが…