波郷の息子である石田修大が書いた『わが父波郷』(白水社)を読んでいる。今、胸の手術のくだり。 不治の病だった結核にかかり闘病する波郷の心中を思う。波郷を支えた妻あき子や家族の大変さが切実に伝わってくる。 今生は病む生なりき鳥頭 波郷絶唱。
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