2019-11-16から1日間の記事一覧

神野紗希

神野紗希がすごく頑張っているなあと思うこのごろです。 編集のまとめ役だった『新興俳句アンソロジー 何が新しかったのか』(ふらんす堂)は労作だと思うし、『もう泣かない電気毛布は裏切らない』(日本経済新聞出版社)、『女の俳句』(ふらんす堂)と立…

ましろのおと

月刊少年マガジン連載中の羅川真里茂『ましろのおと』第24巻が出たので、買って電車の中で読む。津軽三味線のマンガである。物語は、祖父松吾郎の残した曲「春暁」をめぐり、澤村雪・若菜兄弟、父親の神木流弦が交錯しながら、その音の継承について物語は展…