秋の蝿

【『萩原』以後(11)】


「秋の蝿とまるところを探し飛ぶ」


季節はずれの秋の蝿が部屋に入って来て、あてどなくさ迷い飛んでいる。どこへ飛んでいくのだろう。


「群芒おいでおいでと波打てり」


ススキほど人間の近くにある植物はないのでは。群生する道端のススキが風に吹かれ波打っている。白い穂が、「おいでおいでおいで」と手招きしているようだ。


携帯句会の方は、H女史と五藤氏から投句あり。菊地氏からは今回パスの連絡。残りの方よろしく。

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