煤払

自宅の大掃除を慣行。休みが大晦日しかないので今日を逃すと掃除ができない。

窓ふきやら、廊下、扉の拭き掃除をして、1年の汚れを取る。

この「煤払」(すすはらい)という季語も、もう普通の家では火を焚くことがなくなったので、煤が発生しないので、実感が伴わなくなっている。

磨き上げた窓ガラスの向うに広がる青空に、穏やかな気持ちになる。今年もいよいよ残り1週間を切った。

 

煤払終へ祖父の部屋母の部屋

 

星野立子の句。