醍醐の花見

京都の醍醐寺へ一人吟行で花見に出掛ける。
地下鉄醍醐駅から醍醐寺までは桜並木の歩道が整備され、花見に向かう人たちについて、閑静な住宅街を抜けていく。
境内の桜は、満開の時期をすぎて散り始めており、風に花びらが舞い散るなかを歩く。
太閤秀吉が愛でた醍醐寺の桜を見られたことで満足し、土産に生八橋を買って帰る。


さみどりにくれゆく空の桜かな


原石鼎の句。


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