ナイキ

『シュー・ドッグ』(東洋経済新報社)を読んだ。靴のNIKE の創業者フィル・ナイトの物語。
ナイキは、日本と関係が深い会社だったことを知る。日商岩井が初期に果たした役割は大きい。
成功する企業は少ない。企業の前に立ちはだかるリスクは、資金繰り・競合他社・政府等数知れぬ。立ち止まることは許されない。ビジネスは常に結果の世界である。リスクをとったものに栄冠はあるのだろう。ナイキは、どこまで走って行くのか。


勇気こそ地の塩なれや梅真白


中村草田男の句