2018-05-17 十薬の花 道路を挟んだ向かいの土地は空地。数年前までは農地としてつかわれていたが、今は草が生い茂り荒れ放題。石垣には、十薬の花がぎっしりと咲いている。 薬効が多いことから十薬と呼ばれるが、どくだみと呼ぶと一気に人に嫌われる花になる。白いのは総苞で、苞の中心に黄色い花をつけ、可憐な花である。 どくだみの花の白さに夜風あり 高橋淡路女の句。