実作俳句入門

名古屋古書会館の即売会「倉庫会」で、300円で藤田湘子の『実作俳句入門』(立風書房)を入手し、よみだす。この本、俳句を始めた最初に角川書店版で読んだ。いきなり、「俳句はなんのためにつくるのか」と質問される。「誰のためでもなく、自分のため」そんな当たり前のことを再確認する。今月は少し余裕もできる、真剣に取り組みますか。


筍や雨粒ひとつふたつ百

藤田湘子の句。