座談会「平成俳句とその後を語る」

平成があと数日で終わる。俳句雑誌の5月号は、いずれも平成の総括特集。『俳句界』5月号で、高柳克弘、生駒大輔、仙田洋子、田中亜美の座談会「平成俳句とその後を語る」が掲載されている。対談は、若手の気分が分かって面白い。ただ時代の捉え方が極めて類型的なのと、人生に物語をあまりに求めすぎている気がする。これは、ゲーム世代の感覚なのか。

 

荒星や毛布にくるむサキソフォン

 

摂津幸彦の句。