青イガ

残暑が厳しい。日課の朝の散歩にチップ(我が家の愛犬の名)を連れて出かける。道には、小さな緑の毬栗が転がっている。毬の中にはまだ栗の実が詰まっているわけではない。もう少し歩けば、山百合がもうすぐ開花するばかりとなっている。着実に季節は、秋へ変わりつつある。

東京の会社を辞め地元に戻ってきた長女が、地方公務員の試験に合格。まずは、めでたし。娘の健闘を讃えたい。

 

風に髪なびけば吾子も秋の人

 

押野裕の句。