「面白い」のつくりかた

新潮新書の『「面白い」のつくりかた』(佐々木健一)を読んでいる。週刊現代のブックレビューに書名がでていて、興味引かれるものがあり購入。著者は、TV番組の制作者。面白いとは差異と共感の両輪とし、人を動かすのは差異との主張は説得力がある。アイデアは思いつきの産物ではないとか、演出なくして面白いは生まれない、とか実際の現場から発する言葉は重い。突然に面白いが生まれるのではない、面白いには面白い理由があるのだ。


梅日和下駄を鳴らして歩く人