波紋
池に小石を投げ入れるとそこから波紋が広がる。
還暦記念の句集を作り知り合いに手当たり次第に送る。ちらほらとメールやら郵便やらで返信がある。いつもは年賀状のやり取り程度の関係になってしまっている人たちから近況を知らせる便りはうれしいものだ。自分の病気やら家族の介護やら、皆大変だが元気を出していきましょう。
赤とんぼ夕暮はまだ先のこと
星野高士の句。
運動会
秋ともなれば運動会のシーズン。9月はわが町も、幼稚園、小学校、中学校と毎週運動会が行われる。子供は成人したので我が家には関係ないが、最終週は町内運動会があり、役員をしているので運動会の事前打ち合わせの会合に召集される。すでに町内運動会も12回目で歴史はあるが、喜んで取り組んでいる人はいない。無理矢理に参加者を集めるのでは本末転倒な話である。子供も少なくなり高齢化が進むなかでは、こうした行事も見直しが必要。
運動会午後へ白線引き直す
西村和子の句。
アクセス件数10万件突破
本日、累計アクセス件数が10万件を超えた。俳句を始めたのは、全くゼロからスタートしてどこまでいけるかという自分への挑戦だった。ブログを始めたのも俳句活動の一環である。俳句ど素人の無名な一市井人の記事を読んでくれる人がいるのかいないのか、とりあえず始めて、ほぼ毎日更新してきた結果が10万件である。フォローしてくれる人がいるのが嬉しい。
家居してもの書く処暑の雨涼し
小倉英男の句。