2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

俳句仕立 ゴドーを待ちながら 第二幕

大学時代、上演に参加した芝居は以下10作品。他に戯曲1作執筆。「雨のワンマンカー」(小松幹生作、照明手伝い) 「黄色いパラソルと黒いコーモリ傘」(別役実作、役者) 「ザ・パイロット」(宮本研作、舞台装置) 「熱海殺人事件」(つかこうへい作、舞…

俳句仕立 ゴドーを待ちながら

大学時代は、演劇に夢中だった。 小劇場演劇が盛んで、「つかこうへい事務所」は満員、野田秀樹の「夢の遊眠社」が人気になりだした頃である。サミュエル・ベケットの『ゴドーを待ちながら』は、不条理演劇の最高傑作。世界各地で何度も上演され、白水社の翻…