酒のほそ道

アマゾンから『酒のほそ道』最新刊の41巻が届く。ラズウェル細木グルメ漫画である。別に何がおきるわけでもなく、主人公の宗達が友人と同僚とまた一人で、店で飲み家で飲むという漫画であるが、これがいいんだなあ。愛読してます。

昔は飲み歩いて、かかさず晩酌をしていたが、今は家でも缶ビール1缶と少々飲むくらいの酒量に落ちた。それでも酒は好き。つまみを食べるのもまた好き。たばこは止めたが酒は止めない。

 

晩景のととのつてきし冷し酒

 

大石悦子の句。

 

 

イワダレソウ

道の駅でイワダレソウの苗を売っていたので買ってくる。小さな花がかわいらしいが、凶悪なほどの繁殖力らしい。庭のグランドカバーに使われる植物、乾燥にも強いので砂漠の緑化などにも利用されるらしい。セシウム吸収率はヒマワリの30倍とある。

ちょっと怖いが植えてみる。

 

イワダレソウ庭の覇権を争へる

 

 

ジャガイモ

植えたジャガイモの収穫をする。肥料が足りないのか、実は小ぶりなれど、1本で5~6個は実がついている。早速ポテトサラダにする。新ジャガのホクホク感がたまらない。

サラダに入れた人参も自家栽培。とても甘い。

自分で作って、自分で食べる。少し前まではあたりまえだったことが、今は贅沢となった。

 

じゃがいもの花の三角四角かな

 

波多野爽波の句。

父の日

父の日である。長男が平成元年10月生まれなので、26回目の父の日。

今日は朝から曇り空、気温も低く肌寒い。鳥の囀りに目を覚ます、鶯はわかるがあとは鳴き声をきいても判別がつかない。長い鳴き声で初めて聞く声だった、どこからか渡ってきたものか。

さて、今日は何をしようかと思案。昨日は、血圧の薬をもらいに医者に行き、歯医者も続けて受診、草刈もして忙しかったので、ゆっくりしてもいいかな。

 

父の日や鳥鳴く声の新しく

紫陽花

昨年植えたアジサイが今年は花をつけた。アジサイユキノシタ科の落葉低木で、日本原産の花である。花の色が変化していくことから「七変化」とも呼ばれる。

太陽の光が燦々とふりそそぐ場所より、少し薄暗いくらいの場所の方がアジサイは美しい。

 

翳さして紫陽花の宴始まりぬ

屋久島

長女から屋久島へ旅行した土産が送られてきた。焼酎「三缶」と鯖のなまり節、「あごみそ」というトビウオとタンカンの果皮を練り込んだおかず味噌。酒のつまみセットで父の日のプレゼントを兼ねているのだろう。

屋久島の千年杉を機会があれば是非見てみたいと思っていたが、娘に先を越された。

 

来てゐたり宅急便と南風

 

山口優夢の句。