『南風』12月号

家に帰ると『南風』12月号が届いている。

初めて津川絵理子主宰の選評をいただきました。

 

川底をゆつくり流れ柿落葉

 

落葉が川底に溜まっているのではなく、「ゆっくり流れ」ている。この中七が眼目。やや厚みがあってしっかりした柿落葉らしさが出ている。

 

家の前に流れている小川を眺めながらできた句。拾ってもらえるのは、うれしいことです。