誤嚥性肺炎

花粉症なのか風邪なのか、鼻水もひどいが、喉もいたい。いがらっぽくて、なにか引っ付いたような感じ。食道以外に入らないように、セーフティガードが働いているのだろうが、スッキリしない。誤嚥性肺炎とかきくが、これがひどくなり、肺に入ってしまうのだろう。早く普通の状態にもどりたいが、我慢するしかないか。


春の風邪置いてきぼりにしてしまへ

We Are The World

ビッグコミックの「Blue Giant Supreme 」の愛読者である。最新号では、ドイツの田舎の食堂で主人公の大が客のリクエストに応えて「We Are The World 」をサックスで全力で吹く。1985年に作られたこの曲は世界一有名な曲だろう。この時リーダーシップをとったマイケル・ジャクソンも、亡くなりもうこの世にいない。1985年から少しは世界は変わったか。世界に善意は存在しても、相変わらずの人間世界かあるばかり。


春の夢みていて瞼ぬれにけり

三橋鷹女の句。

花粉症

スギ花粉からヒノキ花粉にかわり、花粉症がひどい。

体力なのか免疫力なのか、いずれにしろ弱ってきているのは間違いなく、今年は見事につかまって、昨日は壊れた水道管状態で、鼻水が止まらない。何もする気にならない。

もうとにかく静かに寝ていたいだけ、すべての活動が停止状態。春愁なら詩的ではあるが、花粉症はつらいだけ。

 

佐保姫のかけてゆくなり花粉舞ふ

 

 

 

散歩しながら見かける紫色は、ツツジだけでなくスミレもある。あちこちにスミレの深紫色をみかける。その小さく可憐な姿がいとおしい。スミレの花言葉は、「誠実」「謙虚」「小さな幸せ」。宝塚歌劇団の愛唱歌は、「すみれの花咲く頃」。


菫ほどな小さき人に生まれたし

夏目漱石の句。漱石君いいね。

ツツジ

桜は散ってしまったが、ツツジは今が最盛期。林の中に自生しているツツジが紫の花を咲かせている。
散歩しながら、こんなところにも咲いているのかと発見していくのが楽しい。


つつじ燃ゆ土から色を吹き上げて

上野章子の句。

第8回南風メール句会(3月)

第8回南風メール句会の選句結果が配信される。今回は48名参加の144句が対象。

私の結果は、2点句が1句。でも1名の方に特選をもらい「西行が現代に生れていたら、スニーカーで踏破しただろうと想像すると、楽しくなる句です。」のコメントをいただきました。前回3句すべてスルーされて全滅したことを考えれば、上出来としますか。

 

スニーカーにNIKE四文字西行

 

投句した2点句。

芝桜

わが家の芝桜が満開。賑わしく咲いて眼を楽しませてくれる。北米原産のこの花が、いつ日本に渡来したのかしらないが、今ではどこの庭にも見かけるようになった。見栄えがよいのと繁殖力が強く、ホームセンターで苗が売られるようになって一気にひろまった。広大な敷地に芝桜が広がる様は壮観。近隣では、愛知県の茶臼山高原が有名だが、まだ行ったことがない。見に行くとしますか。


芝桜境界線をなきものに



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