2015-02-27から1日間の記事一覧

虚子探訪 (3) 恋は曲者

【虚子探訪 (3) 】 「もとよりも恋は曲者の懸想文」 明治29年。懸想文はラブレターのこと。中8の破調でリズムもよろしくない。収録したのは、「恋は曲者(くせもの)」の言い回しが気に入っていたのか、自分の恋愛の思い出なのか。 「怒濤岩を噛む我を神かと朧…