2018-01-21 高野喜久雄「折鶴」 あきばれやぼくのおりづるとびたがる 小学1年生、かんばやしたけしの俳句。倉田紘文がこの俳句の説明に紹介していたのが、高野喜久雄の「折鶴」の詩。私は高野喜久雄という詩人を初めて知りました。 「折鶴」 無聊にまかせて人よ折鶴を折るのは止そう 折られた鶴は飛び立とう と悶え苦しむ折られた鶴は戻ろう と悶え苦しむ 高野喜久雄詩集 「独楽」 より