特別定額給付金

仕事から帰ると、テーブルに封筒が置いてある。差出人は市役所、特別定額給付金申請書在中と書いてある。例の10万円である。マスクはまだ来ないが、やっと給付金の書類は来た。もらえるものはありがたくいただくが、こんなバラマキなんのためになるのだろう。困っている人、不足する物資のために金を使うべきなのに、万人に等しく配布するのは集票のための迎合政策でしかない。国の財政をさらに悪化させるだけで未来につけをまわしている。

 

夏に入る星よりそひてうるみけり

 

久保田万太郎の句。