SPEAK LIKE A CHILD

久しぶりにハービー・ハンコックの『SPEAK LIKE A CHILD』を聴く。キスするカップルの影絵のような哀愁を帯びたジャケットは、映画のポスターのようで、とても気に入っている。被写体のカップルは当時婚約中のハービー夫妻。叙情味あふれるピアノ音が軽快に流れていく。個人的には『処女航海』よりも、こちらのアルバムの方が好きだ。一人の時間を楽しむ曲にふさわしい。


始まりは夕べから夏の夜の夢