日本シリーズ、ヤクルト日本一

日本シリーズ第6戦を、試合開始からテレビ観戦。5時間の熱戦が繰り広げられ、ヤクルトが延長12回に代打・川端の左前適時打で勝ち越し、2対1でオリックスを下し接戦を制した。前年最下位からはい上がったチーム同士のシリーズを4勝2敗で制し、20年ぶりに日本一の座に就いた。今年の日本シリーズは、接戦続きの球史に残る試合だったと思うが、選手が白い息を吐きながら寒さの中で深夜に試合をするのは気の毒過ぎる。クライマックスシリーズが、日程を遅くしているのは明らかであり、日本一を決めるシリーズはもっとベストな環境を整えるべきではないか。営利主義が過ぎればファンは離れていくだろう。
それにしても、オリックスの山本由伸投手はすごいピッチャーだ。9回141球を投げきり、11三振、1失点は、さすが沢村賞をとっただけのことはある。


凍空の下を勝利の大歓声