ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』

アインシュタインの最も愛読した小説はドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』と知り、何回目かのドストエフスキーのマイブームである。ドストエフスキーは、サマセット・モームが読んで面白いと紹介していたので最初に『罪と罰』を学生時代に読んだ。『カラマーゾフの兄弟』も『白痴』も読んだはずだが、もう何も覚えていない。その後、亀山郁夫の「謎解き」シリーズでドストエフスキーのブームがあった。書店でNHKテキスト「100分名著」にドストエフスキーカラマーゾフの兄弟』を見かけ立ち読みする。そんなこんなで、もう一度ドストエフスキーに挑戦しようと思い立つ。新潮文庫でもいいが、今回は亀山郁夫訳を読んで見ようと、ブックオフ光文社古典新訳文庫で全五冊を大人買い。さて積ん読にならないように自分に気合を入れなくては。


雪解風ドストエフスキーの長き髭