クリーニング店の倒産

夜7時過ぎに電話があり、受話器をとるとクリーニング店からで、会社が倒産したので、品物を20日までに引き取りに来てほしいとのこと。寝耳に水のニュースである。スーパーのバロー内に出店している「はりぶん」を使っているのだが、前売りされたクリーニングチケットがまだ沢山残っている。「はりぶん」は多治見市本社で60店舗ほど多店舗展開していた。最近店舗統合や、包装ビニール袋のランクダウンなどコストダウンに努めていたが、倒産の前ぶれだったのか。

コロナ禍で一番店舗を減らしたのはクリーニング業界である。大手も中小も苦しい経営を強いられていたが、近年の物価上昇がコスト増の追い打ちをかけたのだろう。はりぶんにはシングルマザーの従業員も多いと聞く。倒産は、つらい話にしかならない。