ランウェイで笑って

ましろのおと』に挟まれているチラシで『ランウェイで笑って』を知る。マンガ大賞、このマンガがスゴイ!、マンガ新聞大賞を連続受賞。パリコレを目指す少女とデザイナー志望の男の子の物語。どんなマンガだと思って読み始めたらスピーディな展開にアッという間に引き込まれ一気読み。しかし、この少女マンガ的なファッション業界という題材と絵柄が少年マガジンで連載される時代になったのかと思うと、明らかに時代は変わったなと思う。

 

生きるとは顔上ぐること冬薔薇

 

相原一枝の句。

 

 

蔵書処分

岐阜市古書店「徒然舎」にきてもらい、文庫本約16,000冊を売却処分。

文庫はほとんど値段がつかないが、落語関係や水木しげるの漫画を評価したとのこと。

部屋が片付けばよい。もう延々と所有しても場所塞ぎなだけで、最終的にゴミとなるだけ。本を世の中に返して求める人に役立ててもらった方が良いだろう。60歳を過ぎ、ようやく達観した。

 

遥かなるものの呼びごゑ寒昴

 

角川春樹の句。

神野紗希

神野紗希がすごく頑張っているなあと思うこのごろです。

編集のまとめ役だった『新興俳句アンソロジー 何が新しかったのか』(ふらんす堂)は労作だと思うし、『もう泣かない電気毛布は裏切らない』(日本経済新聞出版社)、『女の俳句』(ふらんす堂)と立て続けに出版、『句集 星の地図』も新装版が出るなど、精力的に活動を展開している。育児も大変だろうけど、新しい句集も出してほしい。一ファンのしょうもない要望です。

 

コンビニのおでんが好きで星きれい

 

神野佐希の句。

 

ましろのおと

月刊少年マガジン連載中の羅川真里茂ましろのおと』第24巻が出たので、買って電車の中で読む。津軽三味線のマンガである。物語は、祖父松吾郎の残した曲「春暁」をめぐり、澤村雪・若菜兄弟、父親の神木流弦が交錯しながら、その音の継承について物語は展開していく。ライバルとのバトルというマンガの王道ストーリーから、自己探求の世界に入り音の無い音楽マンガは、どこまで行けるのか、どんな世界に読者を連れて行くのか楽しみ。


雪降れり時間の束の降るごとく


石田波郷の句。

添付ファイル

南風メール句会の清記一覧が送信されてきた。ところが添付ファイルが開かない。スマホの機種変更による不具合の発生である。ソフトバンクのショップで開け方を聞くかとも思ったが、「添付ファイルの開け方」で検索して調べると、どうやら設定変更で解決できそうと目処がついた。設定をいじっていたら添付ファイルが開き、やれやれである。
それにしても携帯で質問して、色々なことが解決できる便利な時代になったものだ。


寒風と魚のやうにすれちがふ


大木あまりの句。

金子兜太の六十代

金子兜太の『私はどうも死ぬ気がしない』(幻冬舎、2014年)を読んでいたら、それまでは自分の体に自信を持っていたが、六十代になったとたん自信が崩れ去ったという。四度の痛風の発作、歯槽膿漏で歯が抜け、風を引きやすくなり、ぎっくり腰でうごけなくなるなど、次から次へと体の不調が現われたとある。これを読んで、人間はは皆同じ様なものだねと思いました。私も金子と同じく壮年期までは頑健であったが、いまや見る影もなく健康不安のなかで生きている。まあ、結局なるようにしかならないのであるが。

 

酒止めようかどの本能と遊ぼうか

 

金子兜太の句。

花垣

立冬を過ぎ、寒さを感じる今日この頃。晩酌は、日本酒が旨い季節となりました。

越前の南部酒造場が作る『花垣』、いろいろな種類があるが、棚田米百万石を使用した純米大吟醸が今日の晩酌の友。得も言われぬ旨さ。

 

杉玉の新酒のころを山の雨

 

文挟夫佐恵の句。

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