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続・3月のライオン

映画「3月のライオン」を観てから、マイブームが続いている。マンガを第1巻から読み返し今10巻にたどり着いたところ。第1巻が2008年3月5日発行だから、もう長いつきあい。読みかえすと映画が思い出されたり、新発見があったりして面白い。「QJ SPECIAL 3月のライオン羽海野チカの世界」という雑誌を購入。電車の中で読みますか。

 

これよりは恋や事業や水温む

 

高浜虚子の句。

馬酔木

家の庭には馬酔木が植えてあるが、今年もきれいに花をつけた。馬酔木はツツジ科の常緑低木の花、春に壺状花を開き房のように垂れる。水原秋櫻子の主宰誌の名が『馬酔木』。牛馬が食べると痺れて酔ったようになるので、この名前がついたとされる。きれいな花には毒がある、ですね。

 

馬酔木咲く金堂の扉にわが触れぬ

 

水原秋櫻子の句。

歯槽膿漏

土曜日に歯医者へ行って、グラグラの歯を抜いてきた。原因は、歯槽膿漏で歯を支える土台がだめになったためらしい。手入れ不十分との診断。一時期は熱心に歯みがきをしたが、ここ最近は確かに手抜きしてました。失くしてからわかる、失ったもののありがたさ。こころを入れ替えて、歯のケアしていきます。

 

門ひらき垣の手入の進みをり

 

上野泰の句。

 

稀勢の里優勝

稀勢の里ガ優勝した。日馬富士に破れ負傷し休場かと言われた時、正直言えば「終わった、なんと運のない」と思った。念願の横綱にようやくなり、さあここからというところに負傷とはと、運命の残酷さを感じたのである。翌日は出場はしたものの連敗。優勝するためには千秋楽で2連勝が必要だった。この逆境を跳ね返し、新横綱優勝の22年ぶりの快挙を成し遂げる。心から拍手をおくりたい。

 

人はみななにかにはげみ初桜

 

深見けん二の句。

3月のライオン

3月のライオン 前編』(大友啓史監督)を、名古屋のミッドランドスクエアシネマに観に行く。羽海野チカの原作マンガは愛読しているので、大いに期待して劇場へ行く。キャステイングはマンガのキャラによく合った配役だと思う。特に島田八段の佐々木蔵之介がぴたりとはまっている。後藤九段の伊藤英明も存在感があってよかった。前編は闘いがテーマなのだろうが、少し少年ジャンプ的な感じではある。後編にも期待したい。

 

春風や闘志いだきて丘に立つ

 

高浜虚子の句。

小松政夫

朝TVをつけたら、小松政夫阿川佐和子と対談をしている。たくみな話術に、ついつい引き込まれて見てしまう。小松政夫も1942年生まれなので75歳、元気そうでなにより。電線音頭がなつかしい。履歴を見るとこの人、苦労人なんですね。今は日本喜劇人協会会長もつとめるお洒落で品のあるお爺さん。短い時間で、大いに笑わせていただきました。

 

電線に雀が三羽山笑ふ

歯が抜け落ちる時

歯がグラグラとして抜け落ちる寸前。右上5番の犬歯がやばい。舌で押すと随分と動く。前からグラグラしていたことはしていたが、ついに最終段階か。長い間お世話になった歯がなくなるのは淋しいが、老化は止めようもなく色々なところに現れる。あがらっても詮無いことと達観するしかない。歯医者へ行かなくては。

 

 永久歯抜かねばならぬ花曇