大竹しのぶ

20日のキンスマで大竹しのぶが7月に開催した還暦パーティーの様子が流されていた。大竹しのぶは1957年生れ、もう60歳か。
総勢200人近くが、2万5千円の会費を払って青山ブルーノートに祝賀に集まった。大竹と別れた明石家さんま野田秀樹も出席。個人のバーディーにこれだけ会費をとって集められるのは、すごいの一言。大竹しのぶの魅力とパワーを改めて感じる。



朝顔の紺のかなたの月日かな


石田波郷の句。 

晩秋

歳時記によれば、「晩秋は秋の終り、新暦10月をいう、冬の近づく侘びしさかある」と書かれている。

雨が降り続き、どんよりした気分が続く。この日曜日は台風がくるらしい。世の中は、選挙だ不正検査だ、データ改竄だと騒がしいが、確実に秋が終わろうとしている。


ただ長くあり晩秋のくらまみち

田中裕明の句。

水の秋

「水の秋」という言葉がある。秋の水は透明で美しいことから「秋の水」の季語があり、これをひっくり返した「水の秋」は、水の美しい秋を称える季語として使われる。水底まで見えるような湖や川の美しさをいう「水澄む」という季語もある。
秋はしみじみと物を見る季節なのだ。


舟ばたに杖をこつんと水の秋

伊藤敬子の句。

味噌煮込みうどん

急激に寒くなってきたので、昨日の昼食は味噌煮込みうどんを食べる。味噌煮込みうどんは、うどんを豆味噌で野菜などと共に煮込んだ料理で、名古屋めしとしても有名。うどんは、小麦粉と水だけで練り込み塩を入れない。使われるうどんは、固めのものが私は好きである。土鍋に湯気をあげるうどんをすすると、味噌の味と相まって力が湧いてくる気がする。

 

秋深しぐつぐつ音す味噌煮込み

白秋

10月も後半、季節は晩秋。三秋は、初秋、仲秋、晩秋をいい、金秋、白秋、素秋は秋の異称である。陰陽五行説で秋は五行の金にあたり、色は白を配するところからきている。素は白を意味する。

白秋の季語をペンネームにしたのは、詩人の北原白秋。白秋は1月生れだが、秋の季節が好きだったのだろうか。

「白秋」の年代は50代後半から60代後半を指し、人間的に落着き深みが出てくるとされる。今私は、白秋の真っただ中にいるが、さて・・・。

 

白秋と思ひぬ思ひ余りては

 

後藤比奈夫の句。

『正木浩一句集』  

正木浩一の句集は、なかなか出品がなく、ずーっと欲しいと思いながら4年が過ぎた。正木浩一でネットサーフィンしていたら、早稲田の五十嵐古書店が正木浩一句集』を出品しているのを発見。「日本の古本屋」で登録して購入手続きをする。これは楽しみ。

正木浩一は、俳人正木ゆう子の兄。

 

鶴やいま北の暗きを来つつあり     

 

正木浩一の句。

 

 

 

ましろのおと

本日も雨。雨降りは、外へ出かけるのが億劫になる。

アマゾンで大人買いをした羅川真里茂の『ましろのおと』をよみふける。『ましろのおと』は津軽三味線を題材にした漫画で、講談社漫画賞を受賞している。音楽を紙の上にどう表現するか、これは非常に難しい。主人公の澤村雪のライバル田沼総一の三味線甲子園優勝の演奏シーンは圧巻。作者の未知の世界へ挑戦する意気込みが伝わってくる。現在18巻まで出ており、11月には19巻が発売。

 

秋時雨傘うつ雨の音止まず