海街

吉田秋生の『海街diary8』を読了。累計320万部突破、吉田秋生は画業40周年とある。そうか、もうそんなになるのか。「桜の園」あたりからの読者だから、これも長い付き合いではある。最近の絵は、タッチが柔らかく円熟味の境地というべきか。ストーリー展開も、ごく自然に入っていける。この漫画も、どこへ読者を連れていくのか楽しみな作品の一つ。

 

翔てば野の光となりて春の鳥

 

長瀬きよ子の句。