菜の花がしあはせさうに黄色して 会社の近くの舗道の花壇を、地元ボランティアの方々が世話をしていて、今は菜の花が咲いている。菜の花を見ると思い出すのは、上記の細見綾子の俳句である。菜の花の黄色は暖かな色で人に幸福感を与えてくれる。
【句集『稲津』(48)】むかうから君が手を振る花杏 道の反対側に君がいる。こちらにいる私に気づいて手を振ってくれる。手を振ってくれる親しい関係を大事にしたい。杏の花が二人を祝福するかのように咲いている。 春風を分けて電車の走り出す 駐車場から駅…
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