虚子探訪(213) 湖畔村

【虚子探訪(213)】

 

「 バス来るや虹の立ちたる湖畔村」

 

北海道旅行1週間目。阿寒湖畔の弟子屈(てしかが)という村。

 

「火の山の麓の湖に舟遊(ふなあそび)」

 

昭和8年8月22日。阿寒湖。此夜、弟子屈、青木旅館泊。

阿寒湖では、船に乗って遊んだのであろう。旅の記録の一句。