茸を袋に山盛りもらった。こんなにお裾分けをできるのだから、さぞ沢山の茸に遭遇したのだろう。もらった茸は、我が地域では「いくち」と呼ぶ茸で、傘がぬるぬるしていて、喉元をつるりと滑るように通る。傘のゴミを取り茹で上げて生姜醤油で食べました。アツアツの茸を食べるのは田舎住まいの醍醐味というべきか。

 

一日はおまけのごとし茸汁

 

宇多喜代子の句。