音楽は絵で表現できるのか

音楽は絵で表現できるのか。音楽を二次現の絵の中に流すことが可能なのか。
コミックの世界では、この不可能への挑戦が幾度も試みられた。ロックバンドを描いた、『BECK』、クラッシックでは『のだめカンタービレ』『ビアノの森』が素晴らしかったと思う。
ジャズを描く『Blue Giant Supreme』、今週号は、解散をかけた渾身の演奏が描かれている。作者の気合が怒濤のように押し寄せてくる。この物語もあと2話、最後まで目が話せない。


春の夜へサックスの音あふれだす