2020-04-15 続全世界史 出口治明の『全世界史』を読んでいるが、学生時代に習ったのとは、色々変わっている。 かつては欧米中心の見方だったが、この本は全体を、一つの枠組みに入れた記述となっていて、各地の歴史の関連性がよくわかる。 イスラム教の記述でも、コーランはクルアーン、マホメットはムハンマドと今は言うのかと勉強する。ササン朝ペルシャは、サーサーン朝ペルシャと言うのか、発音しにくいなあ。まだ唐の時代、先は長い。 しかし、人類史は揉め事の歴史だなと、つくづく思う。 さらしくじら人類すでに黄昏て 小澤實の句。