五平餅

五平餅は、中部地方の山間部に伝わる郷土料理で、ご飯を串につけ味噌や醤油を塗って焼いたものをいう。団子型のものとわらじ型のものとある。私が家で子供の頃につくったのは団子型。

恵那市三郷町野井の道沿いの店で販売している五平餅が美味しいというので、今日初めて食べる。わらじ型の五平餅で胡桃をまぜた味噌がたっぷりぬられて焼かれている。一本200円。この店看板などでておらず、宣伝のポケットティッシュを貰ったので見てみると、「五平餅の太田」という名前で、中津川市下野に福岡店もあるらしい。営業は、土日、祝日のみ。

五平餅は焼き立てが一番である。土産に持って帰ると、ご飯の水蒸気で全体にべっとりしてしまい、いまいち美味しくない。

 

五平餅胡桃の甘き匂ひかな