『新潮』が見つからない!

令和3年2月号の文芸誌『新潮』を探し回った。なぜ『新潮』かというと、筒井康隆が昨年亡くした一人息子の伸輔について書いた小説「川のほとり」が読みたかったから。最初は地元の三洋堂書店にいくが無い。売れない文芸誌は置いてないかと思い名古屋で探すことに。別の日に、ゲートタワーの三省堂書店にいくが無い。その足でジュンク堂書店名古屋駅店へ、店員さんに聞くと売り切れとのこと。さらに別の日に、名古屋市中区栄のジュンク堂書店へ行くが売り切れ。丸善もやはり無いのである。『小説新潮』や他の文芸誌はおいてある。おそらくスマホに紹介記事がのったので、私みたいな奴が買いに行ったのだろう。文芸誌だから数冊しかおかないだろうし。なぜアマゾンで買わなかったというと、新刊なのに配送料がかかったから。
さて、どうしよう。手に入らないとなると欲しくなるのが人情。筒井康隆のファンというわけではないが。


ここに居るはずもないのに冬の夜



臼井昭子の句。