節分 2021年

 2021年の節分は、124年ぶりに2月2日になった。これからは暫く4年ごとに2日が節分となる。国立天文台暦計算室によると、節分は季節を分けるという意味の雑節で、本来は各季節の始まりである立春立夏立秋立冬の前日それぞれを指す。いまでいう『節分』は、そのうち立春の前日だけが残ったものとされてをり、立春が定まれば節分もその前日として定まると説明している。
 いつも昼食にいく喫茶店で、節分福豆と書いた袋に入った豆をもらって、今日が節分と気付いた。豆撒きして年齢の数だけ豆を食べるわけだが、現在の自分の年の数の豆はちょっと多いな。腹をこわすので控えておきましょう。


節分の豆をだまつてたべて居る


尾崎放哉の句。