柳家小三治逝く

落語家で人間国宝柳家小三治が、7日心不全のため亡くなった。享年81歳。小三治は東京やなぎ句会のメンバーで、俳号は「土茶(どさ)」。東京やなぎ句会のメンバーもどんどんいなくなり、後は矢野誠一ぐらいか。俳句の面白さを教えてくれたのは、東京やなぎ句会の面子の本であった。月日は着実に流れている。無常という言葉が染みる今日この頃。合掌。


ひといきに葱ひん剥いた白さかな


柳家小三治の句。