雪虫

昨日は、雪虫が家の周りを飛んでいた。白い小さなものがフワフワと漂い、不思議な感じ。『雪虫とは、アブラムシのうち白腺物質を分泌する腺が存在するものの通称。体長5mm前後の全身が、綿で包まれたようになる。』とスマホで調べたら出てきた。井上靖の小説『しろばんば』というのは雪虫の別名らしい。雪虫は冬の季語、いよいよ寒くなるか。


雪虫のゆらゆら肩を越えにけり


臼田亞浪の句。