復活の日

家にはアップライトのピアノがあって、二人の娘が学生時代に弾いていた。帰省した娘が久しぶりに弾いたら、音がおかしいという。誰も弾かなくなって久しいから、劣化もするだろう。娘の強い要望により、調律師に来てもらい点検してもらう。7日に部品交換と調律が終わり、完全復活した。もう一つ完全復活したのが給湯器システム。3月13日にダウンして、湯が出ず風呂が使えなくなる。応急処置でしのいだが、半導体部品の供給が遅れていて、いつ修理できるかわからないと言われる。ようやく部品が揃い、給湯器システムを取り替えて、こちらも完全復活。自動で風呂がわかせることの便利さを再確認。子供の頃は浴槽に水を入れ、薪を燃やして風呂焚きしたものだ。ありがたい時代である。7日はラッキーセブン、クドウ家の復活の日であった。

 

蝉の穴みな塞がれし九月かな