仕事で海外送金の決済をしているので、為替の動きは気にせざるを得ない。円安がさらに進行、本日1ドル＝147円台をつけた。1998年8月以来24年ぶりの円安である。アメリカが積極的に利上げするなか、日本だけが金融緩和を続けている。日米での金利差が開くばかりであり、円を売ってドルを買う動きはさらに強まるだろう。政府の為替介入など、さしたる効果は期待できない。黒田日銀の硬直した金融政策が日本を傾けてしまっている。150円台に突入も十分ありうると思われる。さらなる円安を心配しても、何かできるわけでもない、仕方がないか。
ボロボロの案山子立ちけり風の中
