枡野浩一全短歌集

昨日も今日も雨。お天気ならば花見にでも出掛けるのだが、雨は一気にやる気を削いでくれるのだ。9時半に、業者さんが来て新しいパソコンの納品と設定をしてもらう。若い人は設定など自分でしてしまうが、私はどうも苦手で、おまかせしてしまう。自分でやって、すんなりできたためしがない。設定が終わり、古いパソコンのデータ消去してエディオンに持ち込む。

午後からは、『枡野浩一全短歌集』をパラパラ拾い読みする。全短歌集とあるが、全部の短歌を載せてはいないとのこと。憂鬱な雨日は、短歌が気分に合うのだな。

 

毎日のように手紙は来るけれどあなた以外の人からである

 

歌集タイトルの短歌である。

 

痛いの痛いの飛んでくように痛まなくなるまで歌いたい痛い歌

 

カッコして笑いと書いてマルを打つだけですべてが冗談みたい(笑)

 

切り売りというよりむしろ人生のまるごと売りをしているつもり

 

デビュー25周年だそうだ。

 

呟きは本音もまざり風車