毎日新聞社の俳句雑誌『俳句αあるふぁ』が休刊となる。3月14日春号が最終号、特集は「俳句と生きる」。特集俳人は柿本多映。サブ企画が「震災と俳句の十年」。 真夜中に目が覚めて、どうにも寝られずパラパラと読み出す。創刊して28年、私が購読しだして10年…
【句集『稲津』(51)】主なき庭の木々にも新芽かな 散歩の途中にある一軒家、今は誰も住んでいない。庭に植えられた樹木は、人間たちの事情とは無関係に、春になれば今年も新芽をつける。 天井の木目眺める春休み 木造平屋建ての実家の天井は板張りだった。…
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