金木犀

結社誌『南風』の12月号が届く。三栖隆介氏の「年間回顧 推賞の三十句(南風集より)」で私の句が採られていて、びっくり。

 

宅急便金木犀の香を入れぬ

宅急便を送るべく、箱を閉じる際、ちょうど金木犀の香が漂う時期で、この香も一緒に、との気持ちだろう。作者の、送り先の人への深い思いも込められている。

 

上記の選評をいただきました。自分以外の誰かに読んでいただけることは、とても幸せなことです。今後の励みにしたいと思います。